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『相棒18』第3話「少女」少女の心の傷を右京さんが救ったのがよかった しじみが出演!

『相棒18』第3話「少女」の感想です。

 


今回は少女が主人公の回でした。
最初の猫ちゃん探しからの展開が面白かったです。


子どもの話は救いがないと嫌ですよね。
どうなるかドキドキしました。

 

監督は権野元さん、脚本は神森万里江さんでした。

 


▽目次です▽

 

明菜ちゃん役の少女が素晴らしすぎる!

今回の1番素晴らしかったのは、明菜ちゃんでしょう。
演技は上手すぎて、ぐいぐい引き込まれました。
こういう心に闇を抱えた少女の役を、まだ幼い子役の少女が演じていることに、ただただ感心しました。
実際ドラマを見ているときは、感心なんて思ってません。引き込まれるだけです。

 

オジサン(島村)に共感を持って自らついて行ったという明菜ちゃん。
大事な妹を失った悲しみを抱えている明菜ちゃん。
1番大事な妹を殺したのは母親と思い込んでいる明菜ちゃん。

 

その心を見逃さない右京が良かった。さすが右京さん。右京さんはこうじゃなきゃ!
子どもには優しい顔を見せてくれるのもよかったです。

 

 

話の展開が後味悪くなくて本当によかった!

『相棒』では人間の心の闇や、社会の闇を追及し、とても悲しい結果になってしまうことがあります。
今回は少女がテーマだったので、どのような展開になるのか心配でもありました。
救いがあるといいなぁ、と願いながら見てました。

 

特に、お母さんの場面は辛い。
本当に毒親じゃなくてよかった。
一生懸命働いているお母さん。お母さんも人間だから疲れることもあるでしょう。でも、それでも頑張れたのは大事な家族があったからこそ。
そういう母親でよかったです。

 

明菜ちゃんにもお母さんの本当の気持ちが伝わったようで、それが本当によかった。
妹さんがまだ幼いのに他界されてしまっているのは悲しかったですけど、親子の絆は修復できるようなので安心しました。

 

しかし、妹の若奈ちゃんの眠るような死が辛かった。

 

オジサンに会う明菜ちゃんの笑顔が眩しかった。

 

悪い奴がちゃんと裁かれた

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今回はゲスい犯人がしっかり裁かれるのもよかった。
沢木はしっかり捕まったし。
小田切はロクな死に方をしなかったですし。本当は捕まって罪を償う方がいいんでしょうけど、ドラマなので。

 

島村が余計な罪を犯してしまったのは残念でしたけど、ちゃんと前を向こうとした姿はよかったです。
右京さんの言うように、しっかり罪を償ってですね。

 

前回の『相棒17』では後味が最悪な回がありましたから、こういうエンディングでよかったです。

 

 

今回の相棒 しじみさんのお名前発見!

猫ちゃんに「益子メイ」とつけている益子さんがいい!
ネコちゃん見つかってよかったですね。
手みやげがかりんとうなのが渋い!

 

そのかりんとうを結局明菜ちゃんに渡せなくて、右京さんと冠城さんと暇課長で食べているラスト。
右京さんはちょっと自慢気に食べているカメラ目線が最高でした。「美味しんですよ」と言わんばかり!
冠城さんも美味しそうに味わってましたね。

 

伊丹さんと芹沢さんも子どもが助かってよかった、という本音もいいですね。
強面の伊丹さんだからこそ、いい感じです。

 

あとエンドロールで「しじみ」さんのお名前を発見!
元せくしぃ女優の方ですよね!?
『ザ・ノンフィクション』を見て気になってたのですが、『相棒』にご出演とは!
島村の恋人役でした。
ご自身の夢に向かって頑張っていてよかったです。 


▽前回の相棒です▽

『相棒18』第2話「アレスの進撃~最終決戦」右京さんに救って欲しかった… - 今日も暇です。