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『相棒19』第8話「一夜の夢」話は面白かったし柏原収史は上手かったけど右京さんに止めて欲しかった…

『相棒19』第8話「一夜の夢」の感想です。

 

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前回予告だけ見て、柏原収史さんが再登場ということで期待をしてました。
全体というかラスト直前まではめちゃくちゃ面白かったのですが・・・、という感じです。


監督は杉山泰一さん、脚本は金井寛さんでした。


▽目次です▽

 

ストーリーは面白かっただけに結末がやるせない回だった

今回の相棒は一気にストーリーにのめり込んでいくほど面白かったです。
タイトルの「一夜の夢」はなるほどと思わせるものでした。
どんどん進む急展開ではありましたし、婚約者が亡くなった上での相手を替えての婚約パーティーには「は?」と思ったりもしましたけど、一連の流れを見ると、あの代議士親子には合っていたのかもしれません。
裏カジノのバカ丸出しな写真はドン引きでしたし(笑)。


柏原収史さん演じる宇野が怪しさ満点なのは最初からですけど、最後までその部分での怪しさが覆ることはありませんでした。
そこの捻りがないのでは物足りない部分でもありますけど、柏原さんが上手いのでとにかく引き込まれます。


そして、衝撃のラスト。
あれはない!
右京さんに止めて欲しかったですし、捜一トリオがうっかり犯人を逃した感じなのもいただけない。


ただこうなることを達観したようなラストでしたよね。
本当に結婚する気があったのかどうかも今となっては謎。
ラストに感慨深げに屋上に佇んでいた宇野は何を思っていたのでしょうか。


殺人を犯したことを微塵も悪いとは思っていなかったのか。
幼い頃の親友を罪に陥れたことに罪悪感はなかったのか。


もはや宇野の心理や気持ちを知ることはできないのが残念です。

 

 

 

もっと宇野を深掘りして欲しかった

今回のテーマというか物語はなかなかいい題材だったのではないかと思いますし、展開も悪くありませんでした。
ただ欠点は、宇野の背景がさっぱり共感できないというのがもったいなかったと思います。


宇野がどれだけ悲惨な人生を歩んできたのが全くわからないのです。
セリフ数行で自分の過去は壮絶だったと言われても、ピンと来ず。
それで元親友を平気で殺めることができるというのが、サイコパスっぽく感じてよろしくなかったのではないかと感じます。


いっそ右京さんたちは事件解決にだけに徹し、宇野の過去の背景を深掘りさせ、現実と上手くリンクさせてくれれば、宇野という人物の悲惨な人生に触れることができましたし、殺人に至る経緯をもう少し感じ取ることができたのではないでしょうか。
本当にもったいないです。
殺された元親友の星宮も冷徹な感じはありましたけど、もう少しクズっぽさが出てくれれば感情移入がしやすかったかもしれません。
もちろん殺しちゃダメなんですけど、そこに至る憎しみが薄い印象しかなかったです。


意外と頭がキレるっぽい宇野は、どうやって知恵(悪知恵ですが)を付けたのかも知りたかった。


そして、繰り返しになりますけど、右京さんは自殺を止めて欲しかった。
ここまで深読みできる右京さんだからこそ、すべての覚悟を決めていたであろう宇野の行動も止めることができたのではないか、と感じるわけです。
やっぱり自殺オチは嫌だなぁ。
特に今のコロナ禍のご時世、心に重くのしかかります。

 

ラストが飛び降りの衝撃音で終わったのも、その重い余韻を冗長させていました。
見せ方としては上手かったですけど。

 

しかし、飛び降りで落ちた際の音ってあんな感じなんでしょうか。
私は電車事故(飛び降り)に遭遇したことがあるのですが、あの時の衝撃音は一生忘れません。
ドンとぶつかるイメージの音ではないんですよね。
そんなことも思い出しちゃったので、余計に暗い気持ちになりました。


本当に右京さんに止めて欲しかった。

 

そして、宇野の境遇を思いやるところが欲しかったです。
右京さんには説教と共に、宇野の境遇を思いやって欲しかったです。
右京さんならわかっていたでしょうに。

 

 

今回の相棒

浮浪者探しに相棒の主力メンバーが捜索しているのが面白かったです。
何気に青木くんまで駆り出されて(笑)。
ブツブツ文句いいつつも、巻き込まれて捜査協力する感じの青木くんはいいんですよね。
これぐらいの拗れ具合だとちょうどいいです。
冠城さんに適当に可愛がられる感じも嫌いじゃありません。

 

2~3話くらい前から言ってますけど、出雲さんも表情が柔らかくなって伊丹さんと芹沢さんとの捜査も上手くいっている様子。
ニュー捜一トリオとして頑張って欲しいです。
やはり一人くらいは少し可愛げのあるキャラクターは大事かと思うのです。
暇課長がそのポジションではありますけど、女性で1人くらいいてもいいですよね。
幸子さんはいなくなっちゃったし。
しかも特命を敵対視していないキャラというのもポイント高し。

 

花の里からこてまりに変わり、出雲刑事が加わり、初回からガーガーわめく系、あるいは威圧系の相棒で不安がありましたけど、ここ3話くらいですっかり落ち着いた感が出てきました。
もっとしっくりいく感じになることを楽しみにしています。

 

あとスマホのロックってかけますよね?(笑)
話の流れ上仕方がないのでしょうけど、気になりました。
スマホを使いながらぶつかったのかと見直しちゃいましたけど、そんなことはなかったです。

 

▽前回の相棒は遠峰小夜子の回でした▽

『相棒19』第7話「同日同刻」さすが遠峰小夜子の回は裏切らない!右京さんが立ち向かう - 今日も暇です。