『相棒20』第12話「お宝探し」の感想です。
今回の相棒は一息入れる感じのタイプの回でした。
でも引き込まれる面白さと事件の展開は結構根深かったです。
こういう時の右京さんはお茶目で楽しい。
監督は権野元さん、脚本は斉藤陽子さんでした。
▽目次です▽
右京さんが動画配信に!
今回の見どころと言えば、右京さんが捜査をするために動画配信になることでしょう。
めちゃくちゃノリノリなのは、やるとなればとことんやり切る右京さんらしいです。
右京さんがYouTubeをしたら絶対チャンネル登録します!
YouTubeという名称は使えませんので、ここではユアライバーという名称でした。
右京さんがノリノリで配信するのは、埋蔵ハンターです。
その一員が亡くなったということで、その方の代理で登場。
埋蔵ハンター3号(代理)最高です!
しかも最後には冠城さんも埋蔵ハンター4号で登場。
2人ともノリノリでした。
こういう時のコンビ感は最高ですね。
埋蔵ハンター2号役のぎたろーが鈴木もぐらそっくりだった件
ところで、埋蔵ハンター2号は冒頭でも指摘しましたけど、空気階段の鈴木もぐらさんにそっくりで、最初はもぐらさんが出演しているのかと思いました。
全然違いましたが、同じように感じた方いませんでしたか?(笑)
キングオブコントで優勝して、『相棒』出演なんてスゴイと思ったのですが…。
そのもぐらさん似の方はぎたろーさんでした。
相棒ありがとうございました!杉下さんに振り回されたぁ〜。埋蔵金ハンター、ここ掘れワンワン!#相棒20 #相棒 #埋蔵金ハンター #2号 #竹内秀雄#もぐらかと思ったってLINEやメッセもありがとうございました pic.twitter.com/8EToG3ZVxT
— ぎたろー (@gitaro108) 2022年1月19日
ぎたろーさんのTwitterですけど、似てますよね。
この写真はそれほどではありませんが、埋蔵ハンター2号はめちゃくちゃそっくりなのです(笑)。
事件そのものは悲しい事実へ
まず小宮孝泰さん演じる安岡さんは元刑事。
その元刑事が「ここ掘れワンワン」の埋蔵ハンター3号として活動していました。
狙いは徳川埋蔵金。
よく話題になる埋蔵金ですけど、真相はもちろんそんなワケがなく、殺人事件を追っていました。
そして前半で登場する東堂。
いかにも怪しそうなのですが、息子の嫁との関連が事件へと発展。
右京さんが真相を暴きますが、そういう話だったのかと思いました。
昔の男に脅され、つい殺してしまうことになってしまった沙耶香さん。
子供を思う気持ちは痛いほど伝わりました。
そして、最後に右京さんが安岡さんの気持ちを代弁するのですがすごく胸に刺さりました。
罪を償えば家族に会える。
安岡さんは沙耶香さんを家族の元に返したかった。
右京さんがとくとくと語るこの場面に、思わず泣けてしまいました。
事件そのものは右京さんの怒りのとおり、東堂の保身によってさらなる殺人事件へと発展しましたけど、沙耶香さんの深い子供への愛情がグッときました。
ずっと祐希くんのことを思ってましたもんね。
己の存在を変えて、死体を埋めた場所の見守りまで命じられた沙耶香さんでしたが、罪を償って祐希くんの元に戻って欲しいです。
祐希くんも沙耶香さんを受け入れてくれるといいなと願うばかり。
今回の相棒
ラストのこてまりでの右京さんと冠城さんがいいですね。
悪ノリして右京さんに動画を消すように言われて、ワンちゃんが項垂れる…。
冠城さんが大型の美犬に見えました。
今回暇課長が冠城さんにも青木くんにも「(距離が)近い」と言われてましたね。
確かに課長、距離が近いかもです。
そういう一コマが楽しかったです。
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