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『相棒22』第11話「その頬に触れるな」右京さんもお気に入りのほっぺ丸 事件は詰め込み過ぎ感があるも切なかった

 

『相棒22』第11話「その頬に触れるな」の感想です。

 

正月SPのテレビ放送待ちのにゃん吉です。
そのためTVerでも見ていません。

 

監督は田村孝蔵さん、脚本は川﨑龍太さんでした。
川﨑さんは今シーズン初登板でした。

 

▽目次です▽

 

悪くはないが詰め込み過ぎ感が否めず

今回の相棒はすごくいろんなことが一つの線となる事件でした。
ただ1時間の枠では多すぎだったような気もします。
1回だけの視聴では「あれ?どうだったっけ?」の場面もありました。
このあともう1回視聴しようと思います。

 

今回の事件はこれらが重なっていました。

  • TXガス殺人
  • 子どもの誘拐
  • キュラクターの作者乗っ取り
  • イラストレーターの自殺

 

さらに人間関係も入り組んでました。

 

オープニングからの事件はTXガスでの殺人で、そことは別に誘拐が起きます。
これが関連するのはすぐにわかるものの、ラストで右京さんが推理していく場面ではそういう結果なのかという感じでした。
自殺も他殺でしたし、パワハラかと思ったら偽装でしたし。
一方で母親が絡んでいるのは想像しやすかったです。

 

最初の方に出てくる社長さんが怪しかったのはあるのですが、とにかく話を盛り込みすぎていたので最終的に犯人となった時は「え?そうなの?」とちょっとビックリもしました。
そういう意味では意外性というか驚きはあったのですが、でもやはり盛り込みが凄い印象の方が強いです。

 

ストーリーそのものについては、母親と凜さんとの関係、初音さんと凜さんの関係が切なかったです。

 

見落としがあったと思うのですが、1つだけ現在腑に落ちないのは初音さんが凜さんの作品を自分のものとしていた点。
これって社長からの指示だったと思うのですが、あれだけ不正を止めるように凜さんに言っていた上に自分が追い詰めていると自責の念にかられていました。
それなのに、凜さんの作ではなく、初音さんの作にした点が腑に落ちず。
逆らえなかったんですかね?

 

 

 

ストーリーは切なかった

初音さんの息子さんは無事でしたし、真犯人は右京さんがしっかりと見つけてくれましたし、凜さんの母親も自殺にならなかったので、そこはよかったと思います。

 

でも、キャラの選考委員長でしたっけ?
お金だけ受け取って逃げ得になっているのはモヤモヤしました。

 

お母さんを思う凜さんの話は切なかったです。

 

右京さんもお気に入りのほっぺ丸がカワイイ

今回登場したほっぺ丸が可愛かったですね。
ほっぺの触り心地が相当良さげなので、ぜひぷにぷにしてみたいです。
どんな感触なのでしょうか。
すごく気になりました。

 

しかも、いつもクールというか鋭い感じのこてまりさんも気に入ってらっしゃいましたよね。
そこも微笑ましかったです。

 

一方で事件の発端となったほっぺを押すと何かが出てくるというのはちょっと…というのもありました。
毒ガスは怖い。
抹茶や牛乳、トマトジュースでも困りますが。

 

相棒のスタッフさんもこんな可愛いキャラを考案するんですから大変ですよね。

 

今週の相棒

とにかく最初の段階で右京さんが誘拐であると読んだのが素晴らしい。
たったわずかなヒントで「おかしい」とか「違和感」に気付くのですからさすがとしか言いようがなかったです。
そもそもキャラクターの人形が道に落ちていて、チェーンが別に落ちているという点から子どもの身になにかあったのではないか、と結びつくところがすごいですよね。

 

それと亀山さんが初音さんを尾行する時に、さらに後ろから男性が尾行してましたけど、てっきり亀山さんの身に何か起こるのかなとちょっとだけドキドキしてました。
単に初音さんを追いかけていただけでしたね。

 

伊丹さんたちとの連携もよかったです。
出雲さんはすっかり右京さんの仲間ですし、最初のギスギスした出雲さんが消えて本当によかった。
理想的な女刑事になっています。

 

来週は南井を匂わせる予告になってましたけど、やっぱり生きていたのでしょうか?
出て来ないだけで、生きているのかもという余韻だけで終わりそうな気もしますけどどうなんでしょうね?
すでにドキドキしています。

 

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