2019年10月24日放送の『アメトーーク!』です。
今回のテーマは「ロケリポーター芸人」。
これは前回の予告から楽しみにしてました!
かまいたちの濱家さんが出ますし、皆さんテレビでおなじみのリポーターをされる方々なので、いろんなエピソードが聞けそうです。
◆ロケリポーター芸人
- 飯尾和樹さん(ずん)
- カンニング竹山さん
- 横澤夏子さん
- 春日俊彰さん(オードリー)
- 濱家隆一さん(かまいたち)
- 橋本直さん(銀シャリ)
- チャンカワイさん(Wエンジン)
◆ゲスト
- ケンドーコバヤシさん
- 若林正恭さん(オードリー)
▽目次です▽
- テレビでよく見るロケリポーター芸人
- ロケ 外回り担当のあるある!
- VTR中のアンジャッシュ渡部
- 後列3人のロケあるある
- 春日の海外ロケ
- 飯尾のロケテクニック
- 濱家のロケテクニック
- 橋本のロケテクニック
- 竹山のロケテクニック
- チャンのロケテクニック
- 横澤のロケテクニック
- 春日のロケテクニック
- 次世代リポート芸人は誰?
- 連続一言コメント
- 番組最後にホトちゃんのCM?
テレビでよく見るロケリポーター芸人
- 飯尾といえば『かりそめ天国』。全国キャバクラリポート。
- 竹山と橋本は『探偵!ナイトスクープ』。
- 横澤は『王様のブランチ』
- 濱家は大阪で年間300オンエア。かまいたちの前のリポーターは銀シャリ。1日5本撮り!
- チャンは所ジョージの番組が多い。NHK、テレ東、TBS…。所被りが凄い!「僕今なんの所さんに出ているのかな?」
- チャンはめちゃくちゃ所に話しかける。「所さん、これ大変ですね」「所さんこれ考えらます?」「(所さんに)お届けしますね」など。
- 若林の話。春日はスタジオが苦手。「すごく良かったアメトークないですよね?」
- 若林の話。春日の良さが発揮出来るのは、海外の1人ロケの水中。
オープニングからさすがの腕を見せてくれた前列の皆様。
飯尾さん、竹山さん、横澤さんはさすがでした。
チャンさんの所ジョージさん話は面白かった!
そんなに所さんの番組御用達リポーターなんですね。
ロケ 外回り担当のあるある!
- ロケは芸人同士で話をするスタジオとは違い、外回りで情報をお届けするのがロケリポーター。
- (飯尾)商店街で3軒くらいのロケでも、分厚い台本を渡されることがある。それはドラマからバラエティに異動したスタッフに多い。
- (橋本)台本で「橋本:餃子食べる(咀嚼)」と書かれた後、「餃子汁出る」とあった。餃子にセリフがあるように書かれていたことが1度ある。
- (飯尾)オンエアがあっさりしていると、その後にディレクターと再び会うと「スタジオでは全部見せて大爆笑だった」と慰められる。
- (ケンコバ)あまりにもケンコバ愛の強いディレクターがいたが、ケンコバとディレクターだけ番組で孤立していた。
- (濱家)大阪はロケが長い。10~15分のVTRでも12時間ロケをする。
- (橋本)大阪ではロケが長くないとアカンと思っている。6時間で終わったことがあった時、「6時間で終わったことは内緒で」とよくわからないことを言われた。
- (春日)東京も情報系のロケは時間かかる割には、VTRが短い。
- (春日)和歌山にミカン農家へロケした時。ただミカンを採るだけではなく裸になって叫んだりして笑いもいれるが、カットされる。主婦が1番見る番組だったので、1番いらなかった。
- (チャン)情報系のロケとバラエティのロケは違う。編集で笑いより情報を優先される。
- (竹山)情報番組では笑いはいらない。笑いを入れると編集上邪魔になる。
- (若林)春日のロケでよくあるのが、次のカットで泥だらけになっていることがある。栗拾いのロケで、次のカットで急に背中に栗だらけのイガイガがいっぱいついていて、絶対面白いシチュエーションなのに、カットされたということがどんだけつまんなかったのだろう?
- (春日)カットされたオンエアを見て。この番組のテイストには合わなかったんだなと理解しないと、自分が保てない。
大阪のロケのキツさはもはや定番。
これ浜ちゃんとか志村さんだったら許さないですよね。
志村さんは回させないって『志村ナイト』で言ってたし、浜ちゃんも時間ピッタリ派だし。
VTR中のアンジャッシュ渡部
- (飯尾)VTR中に関係ない話をされて、VTRを見てくれないことが悲しい。ワイプで邪魔される。
- (横澤)⑭の話。それは渡部さんがめちゃくちゃ多い!お店の情報をついつい言ってしまい、ロケVTRがないがしろにされる。
- (飯尾)ワイプでいいのは、お笑い芸人。渡部の態度が信じられない!
- (飯尾)ロケ入る前に、スタジオの演者を確認する。「渡部のロケ、気を付けよ!」
- (横澤)生放送でありがちなのが、尺が足りなくなり、VTRで全力でここ美味しいとアピールしても、スタジオでは「はいありがとうございます。続いてです」と淡泊に終わってしまう。スタジオとの温度差が凄い。
- (竹山)裏情報をお店の情報を喋ってしまう。
- (飯尾)社交的なディレクターだとお店の人が、ディレクターに向かって話をしてしまう。
- (橋本)ロケ車が楽屋。自分でワックスや髭剃りを持っていく。鏡がないから、車のテカリを鏡代わりにしている。そのままの流れでオープニングになるので、「どうも!」と言っている時には、ワックスが手についているまま。
- (飯尾)自分だけ豪華なお弁当の時があり、スタッフはおにぎり。ありがたいけど、正直食べづらい。蓋で隠して食べている。
- (竹山)番組で予算が違う。
- (橋本)予算がバレたくないのか、おにぎり2個セットで160円と値札が貼ってあると、マジックで消してあることがあるが、見える。
渡部さん。。。
やはり芸人の頑張りはフォローしてあげて欲しいかな。
でも、実際どんな感じかは見ないと判断できませんね。
『王様のブランチ』は和牛さんのところだけしか観ないからなぁ(笑)。
まぁイジられているだけの可能性もありますけど。
後列3人のロケあるある
- (橋本)1人でロケばかり行っていると、芸人からツッコまれると嬉しい。
- (チャン)バスでテレビがついていると、めちゃめちゃ楽しそうなスタジオが羨ましい。「ええなぁ。あそこ行きたいなぁ」
- (橋本)帰りのロケバスは暗い。手探りでipad出したりする。
- (橋本)ロケ車の中で着替えをするため、バウンドを利用してズボンを着替える。
- (濱家)前の座席で足を固定させて、ロケ弁を食べる。こぼさないようにするため。
前列と後列のロケの質が違うと指摘されてました(笑)。
大阪ロケと東京じゃ違いますよね。
春日の海外ロケ
- (春日)海外ロケ。現地集合、現地解散。マネージャーもスタッフもいない。
- (春日)アフリカのロケが多い。エチオピアから1人で帰ることがあった。帰り方はわかっていたが、その時の飛行機が遅れた。ものすごい行列になっていて、そこには民族衣装の人ばかり、リュックに西武ライオンズのTシャツは春日だけ。
- (若林)春日の海外ロケでは、海外のカメラクルーだったりする。ドイツロケの時、「トゥース!」と指を立てたら、カメラが上を向けた。
こういうのって現地のコーディネーターさんもつかないんですかね?
言葉も通じないアフリカだとなかなかタフになれますね。
飯尾のロケテクニック
◆飯尾のテクニック
- 自販機の前では喋らない。
- 早めに謝る。
◆理由
- 自販機の前では喋らない:番組はスポンサーがある。自販機はモザイクになってしまう。モザイクは予算もかかるし面倒。いくら盛り上がっていても、自販機前を通る時は無口になる。「自販機前ではカットできるように黙る」
- 早めに謝る:そこで生活している人が映して欲しくない人もいる。早めに「お邪魔します。どうもすみません」というと、周りに理解を得られる。こいつは迷惑をかけているとわかっていると。「街の人の迷惑なので早めに謝る」
◆ニセ番組でチェック
- 自販機の前では喋らない:自販機になると喋りを止め、マイクもずらす。ビールをいただく時には、グラスにビールメーカーのラベルがないものでお願いする。
- 早めに謝る:1時間のロケで謝った回数は41回!
飯尾さんはこのニセ番組でAbemaのレギュラーと言われたそうで、とても喜んでいたとのこと。
レギュラーじゃないことにショックを受けてました。
さらに竹山さんも「正直ギャラがめっちゃ高い。そんな貰えるならやろうか」と言っていたのに、ニセ番組だったと同様にショックを受けてました。「アメトークのギャラってこと?」と知り、詐欺みたいなやり方止めて欲しいと叫んでました。
面白かったからいいですよね。
1時間のロケで謝った回数は41回は、さすがはウドちゃんの事務所の先輩!
ウドちゃんの謝るのも、こういうこと?
ちなみに若林さんによると、「春日はロケで謝ったのを見たことがない」そうです(笑)。今度から謝るとのこと。
濱家のロケテクニック
◆濱家のテクニック
- インサート(物撮り)が撮りやすいように考える。
- 音声さんへの気遣い。
◆理由
- 音声さんへの気遣い:インタビューをしている途中で、ディレクターが音のことで中断すると、インタビューを再開する時に相手が緊張してしまう。「ロケの流れを止めないように、先に音を切る」
◆ニセ番組でチェック
- インサート(物撮り)が撮りやすい:カメラが撮影しやすいように、カメラに近づける。「カメラが引くまで待つ」
- 音声さんへの気遣い:店内での音楽を切ってもらって音を拾いやすくする。
飯尾さんもロケで店内のテレビの音を消していました。
やはり気遣いされるんですね。
橋本のロケテクニック
◆橋本のテクニック
- わざと逆サイドを見て歩く。
◆理由
- わざと逆サイドを見て歩く:かなり遠くからチェックはしておき、カメラは映さない限りには視聴者も気づかない。初めてお店と看板がパッと目に入るとインパクトがある。「先にカメラに映らないように逆側からいく」
◆ニセ番組でチェック
- 一方側を案内しつつ、後ろを振り向いて目的のお店を紹介。
ケンコバさんが「一般企業に入った方が出世されてたんじゃないですか」とツッコんでましたけど、こういうアイデアは凄いですね。
とはいっても、橋本さんはM-1王者ですから。
飯尾さんが取り入れたいようでした。
今度ロケみたら注目です!
竹山のロケテクニック
◆竹山のテクニック
- もらった物はちゃんと食べる。
◆理由
- もらった物はちゃんと食べる:こんなナリだが潔癖症。おにぎりは奥様の握ったのも嫌。ロケではいろんな人を話す。そこで食べることによって新たな展開をする可能性がある。口に入れられるものは即入れる。「すぐ食べることで新たな展開も」
◆ニセ番組でチェック
- おばちゃんからおにぎりを受け取った竹山は、お礼を言ってすぐ食べた。その前に受け取ったバナナは食べると皮がゴミになる。さらにバナナは上げたりという遊びも出来る。「果物は人にあげる遊びが出来る」
確かにこの後、おにぎりを食べながらお店に入ると、おにぎりで会話が生まれており、さらにバナナを上げてました。
なるほど。
こうやって会話を繋げるんですね。
チャンのロケテクニック
◆チャンのテクニック
- 箸上げが上手に。
◆理由
- 麺のリポートの場合、主役は担々麺。それを見てもらうとために絶対に箸を動かさないという決意の支え。
◆ニセ番組でチェック
- 麺のリポート。箸で麺をすくいあげると、麺が揺れないようにもう片方の手で腕を支える。
グルメリポは、食べ物が主役ですもんね。
美味しそうに見えてなんぼ。
横澤のロケテクニック
◆横澤のテクニック
- ハンバーグは切った時、少し上から押して肉汁を出す。
- パリパリ・サクサクを食べる時は口を閉じない。
◆ニセ番組でチェック
- ハンバーグリポ。ハンバーグを半分に切った後、ナイフとフォークで両方のハンバーグを押して、肉汁を出していた。
- サクサクリポ。メンチカツ、半分に切った後、ちょっと押す。その後サクサク感を出すように食べて、音を聞かせる。
肉汁はカメラマンさんによっては、アップになるので押しているところは見えないんだそう。
横澤さんはさすがグルメリポですね。口を開けて食べるのも、品がありました。
クチャラーじゃダメですからね(笑)。
ホトちゃんも「行儀がいい」と褒めてました。
一方ケンコバさんはハンバーグの肉汁が出ていたのにトドメを刺したようと指摘し、「学力ある子を裏口入学させたよう」とたとえてました(笑)。
学力あるってことが大事!
美味しいものをより美味しく、ですね。
春日のロケテクニック
◆春日のテクニック
- オープニングでボケない。
◆理由
- ボケは成功すればいいが、失敗するとその日1日のロケがダメになってしまう。無理なチャレンジはしない。
◆ニセ番組でチェック
- 確かに一切勝負せず。
若林さんがこのニセ番組のオープニングを見て、「テクニックじゃなくて実力じゃん!」とツッコんでました。いつもの春日とのこと。
若林さんの話では、春日はボディビルをやっているため、炭水化物を食べないそう。海鮮丼のレポの時、上の刺身だけ食べて、ご飯は手で隠しながらコメントしていたとのこと。
若林さんは本当に春日さんへの愛がありますよね。
いいコンビ愛だと思います。
松ちゃんか若林さんかというくらい、相方の名前を毎週聞きます(笑)。
次世代リポート芸人は誰?
①草薙(宮下草薙)のチャレンジ
- 草薙のオープニング。ロケのリポートは宮下がやってくれる。今日は1人。「なんで宮下いないんだろう…」とすでに寂しそう。
- お弁当屋さんで1番人気の角煮弁当を頼む。しかも持ち帰り。
- ホトちゃんに「ロケなのに持ち帰り?」とツッコまれる。食べないため中身も見れず。
- 次の酒屋さんでは、1番オススメの日本酒を購入。飲んでのリポートはなし。ただ買っただけ。
- 面白そうなおばさんを発見するも、スルー。
- 3軒目のお店で1番オススメを頼む。ここでお店の人に1軒目で購入した角煮を食べていいか許可を取る。
- ここに3軒目の唐揚げが登場。角煮弁当の上に乗せながら食べる。
- 草薙の感想。「唐揚げはご飯と合います!」
- 最後は残った唐揚げと鶏肉を残った角煮弁当に乗せて、持ち帰る。「あとでちゃんと食べます」
②高岸(ティモンディ)のチャレンジ
- 元気いっぱいのオープニング。
- 戸越銀座の入口を「鳥居」と言い、お辞儀をして商店街に入る。
- 歩いている老夫婦に声掛け。最後に夢を聞くと、「無し」と答えられ、高岸は「それは選び放題ですね」と明るい応対。
- 小さい子に声をかけ嫌がられても、「成長させてもらった」と前向き。
- 洋服屋に入ると、ティモンディを知らないと言われる。「知らないのが当たり前」と気にしない。さらに「一緒に日本を盛り上げましょう」
- カレーパン屋。70年やっていると知ると、商店街に「ここのカレーパン屋は素晴らしい」と猛アピール。
- カレーパン実食。辛いパンらしいが、「まだ辛くない」という高岸だが、よく味わっているうちに「辛い!」
スタジオでの評価
- (飯尾)草薙は低姿勢なのがいい。
- (竹山)まとめて持って帰るというのは人の良さが出ている。
- (橋本)戸越銀座丼が出来上がっていた。
- 高岸においては絶賛!
- (橋本)すぐオファーが来る。
高岸さんは元気だし、ご年配に好かれそう。
ロケの経験値が上がると、もっともっとコメント力やコミュニケーション力もあがるでしょうし、すごい逸材かも!
サンドウィッチマンさんたちも喜ぶんじゃないですか?
連続一言コメント
飯尾さんはなんと61個やってくれましたけど、今度はそれを春日さんでやるという。
春日さん曰く、ここ5~6年で1番キツイ仕事だったらしいです(笑)。
芸人調査隊での一言コメントでした。
春日さんの限界は33個でした。
面白かったですよ。
番組最後にホトちゃんのCM?
ゴミの持ち帰りをしようというCM(?)がありました。
『アメトーク』のホトちゃんバージョンなのかな?
- ゴミ箱に捨てようとすると、「本当に捨てますか?」とゴミ箱が話しかけてきます(笑)。
- ゴミ箱には限界があるので、家に持ち買った方がいいと言われる。
- 挙句に「持って帰れ」コールをされ、持ちかえるホトちゃん。
- その姿にゴミ箱が「いいぞ、オカッパ!」と声援。「やかましわ!」
- 「史上最も美しい開催地へ 一緒にやろう2020」
これ他の番組でもやってるんですかね?
◆◇◆ ◆◇◆
Abema連動企画は、「A〇サミット秋」だそうです。
前にかまいたちの山内さんが出た時は見ました。
もちろんケンコバさんは出ています(笑)。
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