2020年2月20日の『アメトーーク!』です。
今回のテーマは「ザ・ノンフィクション大好き芸人」。
テレ朝ではないフジテレビの番組『ザ・ノンフィクション』がテーマです(笑)。
これ出来るんだったら、『水曜日のダウンタウン』芸人やって欲しいんですけど。
藤井さんと加地EPは仲良さそうだし。
◆ザ・ノンフィクション芸人
- 千原ジュニア
- 土田晃之
- 品川祐さん(品川庄司)
- 田中卓志さん(アンガールズ)
- 小出真保さん
- チャンカワイさん(Wエンジン)
◆ゲスト芸人
- 東野幸治
▽目次です▽
- 驚愕!(笑)許可なしの企画だった!「ザ・ノンフィクション大好き芸人」
- 他のノンフィクション番組との比較
- 小出真保が語る『ザ・ノンフィクション』のパターン
- 『ザ・ノンフィクション』の人気シリーズと名作
- みんなのお気に入りの回
- 『ザ・ノンフィクション』の裏事情話
- 歴代のサンサーラの強烈な歌い手をピックアップ
- 『ザ・ノンフィクション』を撮ってみた
驚愕!(笑)許可なしの企画だった!「ザ・ノンフィクション大好き芸人」
- 今回の企画の許可は一切取っていないとのこと。
- 東野は『ザ・ノンフィクション』のスタッフを1人知っている。
- 今度『アメトーク』でやると言ったら、「え?そうなんですか?」と驚いていた。
- 小出真保は細かすぎて伝わらないモノマネ選手権で優勝し、その後本家の『ザ・ノンフィクション』からナレーションを頼まれたという経緯がある。
- 東野曰く「宮迫もこうなったちゃったから1番向いている企画といえば企画ちゃう?」
- さらに東野は、自分の席を空にしてホトちゃんとツーショットにして、曲を流したらそれだけでええ!
◆◇◆ ◆◇◆
ええーー!
まさかの無許可(笑)
だったら、余計に『水曜日のダウンタウン』芸人やって欲しい。
東野さん、攻めるなぁ。
これ宮迫さんが見てくれるといいな。
ホトちゃん、本当に待ってるよ、絶対!
他のノンフィクション番組との比較
◆『情熱大陸』と『プロフェッショナル』
- 夜10~11時台に放送
- その道のスターやカリスマが多い。成功者。
- オフィスや仕事現場が多い
- オシャレな画質
- 人生の哲学を語る
- 見た後は満足感
◆『ザ・ノンフィクション』
- 日曜の午後2時に放送(1番リラックスして何にも考えていない時間帯)
- ワケあり人間が多い。(中にはクズ人間もいる)
- 夜のネオン街が多い。(ホスト、風俗が多い。散らかった自宅も多い。)
- 画が暗い。
- 人生を後悔している。(不器用な人が一生懸命生きている)
- 見た後は複雑な気持ちになる。(自分の人生も考えさせられる)
◆◇◆ ◆◇◆
わかるー!
実は『情熱大陸』はほとんど見ないし、『プロフェッショナル』は松ちゃんとSMAPの回しか記憶にないのでほぼ見てませんけど、イメージは上記のとおりです。
一方『ザ・ノンフィクション』はほぼ毎週見ていますので、めちゃくちゃ納得!
感情移入が激しくなると泣けてきます。
小出真保が語る『ザ・ノンフィクション』のパターン
◆男が主人公の場合
例:「追い込まれた男(ホスト伯爵)」「妻の笑顔をもう一度(沢田研二モノマネ芸人)」「僕…婿に入りました~葉山げんぺい物語」
- すでに転落からのスタート
- 仕事がうまくいかなくて失敗ばかり
- 同僚とケンカ
- 彼女とケンカ
- 親とケンカ
- 1回は仕事さぼる
- さらに転落
- ディレクターに注意されケンカ
- 突然大きなチャンスが来て、まぁまぁの成功でおわり
『ザ・ノンフィクション』の人気シリーズと名作
◆主な人気シリーズ
- マキさんの老後(あべこべ夫婦ジョン&マキ)
- ホストシリーズ(井上敬一、伯爵、剣心&薫ほか)
- 新・漂流家族(美奈子と夫と8人の子供)
- 雄太とユキノ(元暴走族の男と彼女)
- 上京物語(東京に憧れる若者たち)
- ラーメンより大切なもの(東池袋「大勝軒」の店主)
- 泣き虫舞妓ものがたり
- 不幸の履歴書
- シンデレラになりたくて…(整形オーディション)
- 男と女の婚活クルーズ(結婚したい男と女)
◆その他の名作
- コンプレックスな私(シングルマザーの女芸人)
- KABA.ちゃん女になる
- 孤独の後始末 請け負います(特殊清掃人)
- しっくりくる生きかた(極貧地下アイドル)
- 会社と家族にサヨナラ(日本一有名なニート)
- 足立区 焼肉ドタンバ物語(焼肉屋「スタミナ苑」の人々)
- ママの仕事はショーダンサー(子持ちのショーダンサー)
- 切なさに生きて…2丁目(ニューハーフ店のママ)
- 期待して 裏切られて 傷ついて 泣いて(遅咲き歌手)
- あなたの顔、治します。
- 万引きランナーと呼ばれて(マラソンランナー)
- ワケあって…坂口杏里
- なんもしないボクを貸し出します(レンタル なんもしない人)
- 半グレをつくった男(半グレ集団 創設メンバー)
◆◇◆ ◆◇◆
昨年『ザ・ノンフィクション』の前から話題だったレンタル何もしない人って結婚してるんですよね。
しかも、レンタルさんの奥様が芸人さんの妹さんらしいです。
なんだかんだと影響力が出てきたので、それを上手に生かせればいいですよね。
みんなのお気に入りの回
- 品川のお気に入り:ホスト伯爵「追い込まれた男」「もう1度、輝きたくて」
- 品川曰く、ホストシリーズではなにかあるとカラスを映しがち。
- 田中のお気に入り:地下アイドル・きららさん「しっくりくる生きかた」
- きららさんは鳥のエサの「クズ米」を主食にしている。極貧なのに新聞は断れずに、2紙取っている。
- 視聴者から支援でお米がプレゼントされるようになった。
- 土田のお気に入り:鹿児島の離島の6人。「上京物語」
- この6人は3組のカップル。そのうちカップルではない2人が「意気な寿司どころ阿部」に就職。天現寺の交差点。
- 3組中2組が別れる。トレンディードラマのリアル版!
- チャンのお気に入り:マラソンランナー「万引きランナーと呼ばれて」
- マラソンランナーだった女性が382円のものを万引きして捕まり、万引き依存症だとわかる。更生施設に入る。
- 恋をするが相手は覚せい剤で逮捕の実刑1年。マラソンランナーに復活も見えてくるが、最後施設での肉を数回盗んでいた。
- ラスト「この病気を完全に断ち切れるのは本人次第」で終わる。
- 千原ジュニアのお気に入り:「半グレをつくった男」
『ザ・ノンフィクション』の裏事情話
- 『ザ・ノンフィクション』は1度に40ネタ追いかけている。
- ちょっと弱いとなるとお蔵入りになる。
- 主題歌サンサーラを流す場所に拘りがある。命をかけている!
歴代のサンサーラの強烈な歌い手をピックアップ
- 中孝介
- 城南海
- 瀬川あうあか
- 宮田悟志
- The Super Ball
- 竹原ピストル
『ザ・ノンフィクション』を撮ってみた
品川祐・作
- 品川が主人公で、作・演出。「もう一度、輝きたくて クソ野郎の再出発」
- ナレーションは又吉。
- 売れない芸人品川。相方も庄司と一緒に後輩と飲んでいる。
- 後輩にきつく当たる品川に、相方庄司がキレる。
- 後輩とも揉める。
- 数日後品川は後輩のEXITに相談。髪の毛を染めるといい。
- ピンク色に染める品川。
- 兼近の勧めのTik Tokを始めてみるも、「いいね」は1人。
- 『アメトーク』で調子こいたらしい品川は蛍原に「坊主」にするように言われる。
- ピンク頭から坊主にする品川。
- 坊主になるのは嫌だという品川。しかし「芸人の嫌だはやってくれってことですから」
- 坊主になった品川の前に、同じく坊主にした庄司が登場。「もう1度、2人で頑張ろうぜ」
品川曰く、今回やったのは伯爵と一緒。
庄司に坊主にしてもらう時、すぐに髪が伸びるように9ミリくらいでいいと言ったが、庄司から「3ミリの方が面白いでしょ」と言われて、脳内でサンサーラが流れた。
土田・作
- 後輩のやさしい雨・松崎を起用。
- 『ザ・ノンフィクション』風で撮ろうとしたら、本当にリアルな『ザ・ノンフィクション』だった。
- リアルに撮れた部分には「真実」というテロップを入れた。
- ナレーションは土田。
- 売れない芸人で芸歴16年。世間が評価しないと思っている。
- 自宅を案内する松崎。奥様と住んでいる。
- 【真実】足の踏み場がないほどゴミが散乱している。
- 【真実】食事を作る場面。冷蔵庫がなく、白菜は流しの片隅に置いている。
- 【真実】奥様は椰子なごみというゲームキャラ。「嫁は3人いる」。他は沢近愛理と三浦あずさ。
- 二次元しか愛せない男。
- 【真実】嫁とデートをするときは決まって一緒に写真を撮る。
- 【真実】松崎の悩み。親が高齢で孫の顔がみたいと言われるが、二次元の嫁では無理。
- 親には真実は言えない。
- 松崎は一大決心をし、実家の九州へ向かい、親に二次元の嫁を紹介。猛反対!
- 自宅のアパートに戻ると、親から電話がかかり、「お前の道を応援する」と言われた。
【真実】以外はフィクションなので、九州には帰っていないし、親御さんも知らない。
ジュニア・作
- チャンス大城を起用。タイトル「チャンスを探して ~45歳、不運な芸人~」
- ジュニアもちょいちょいリアルがあるため、そこは「真実」。
- ナレーションはジュニア。
- 売れないお笑い芸人、チャンス大城。アルバイトで生活している。
- お昼ご飯は三日月のお弁当箱に鳥のエサ。そして水道水のペットボトル。
- 千原兄弟と同期の芸歴30年。
- 【真実】チャンスは当時芸人に点数を付けていた。雨上がり:10点、FUJIWARA:9点、バッファロー吾郎:9点、千原兄弟:5点。
- 千原兄弟の5点は、当時ポップさがなかったから。
- 【真実】8年前に嫁と子供に逃げられた。酒ばかり飲んでていい加減だった。
- 【真実】現在彼女なし。好きな人がいる。
- 【真実】運気を上げるために毎朝7時からゴミ拾いをしている。
- そのおかげで運気もあがったようで少しずつ仕事が増えてきたという。
- 翌日ゴミ拾いに来なかった。
- アパートへ行き、待つこと3時間。起きてきたチャンスの言葉は、毎日やらなくてもいいかな。
- スタッフにキレるチャンス。
- 【真実】高校の時に不良グループに山に埋められた。山の管理人がたまたま通りかかって助かった。
- そんな昔話を海で語る。
アルバイトの工事現場のシーンとゴミ拾いは本当。
チャンスの好きな人はなんと小出真保!一緒にネタを作ったりする仲。
スタジオで告白するもフラれる。小出には忘れられない人がいるとのこと。
ここで中孝介さんが生で「サンサーラ」を歌ってくれました!
◆◇◆ ◆◇◆
毎週録画して日曜日の夜中に見ることが多いですけど、今週だけはオンタイムで見たいかも(笑)。
私の中でのここ最近の1番の『ザ・ノンフィクション』は「あっちゃんと翔平」かなぁ。
あれはインパクトがデカかったです。
その後のNHKの流れも含めて、すごいです。ある意味ドラマチックな人生。
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