今日も暇です。

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激レアさん 9月14日 南裏健康 ヒマラヤで奇跡の生還!パキスタン軍とのラストが映画のよう!

2019年9月14日放送の『激レアさんを連れてきた。』を観ました
今回の激レアさんは「地上6000mの絶壁に引っかかって宙吊りになり食料なし、身動きが取れない状態で1週間乗り切った人、ミナミウラさん(南裏健康さん)」です。

 


ヒマラマから奇跡的生還し九死に一生を得たという、
しかもオープニングで地上6,000mの絶壁で宙ぶらりんになったとか。怖い!ご無事でなにより。
しかも「ハラハラドキドキの1週間」ってナレーションが!い、1週間宙ぶらりんなの!?


以前の激レアさんでも、奇跡的に海から生還された福地裕文さんがありました。

激レアさん 6月8日 福地裕文 海に漂流もクジラで奇跡の生還!カニが可愛い - 今日も暇です。


壮絶な生還劇だったのでしょうけど、それを『激レアさん』がどう面白く見せるのかが楽しみです。


◆ゲスト

  • 小芝風花さん
  • カズレーザーさん(メイプル超合金)

 


▽目次です▽

 

 

 

オープニング 若林の3連休の過ごし方

弘中 9月は3連休が2回あるんですけど、世間の皆さんがどう過ごしているのかというと、紅葉狩りや温泉に行ったりするらしいんですが、若林さんはどうしますか?


若林 全然可愛げがないんですけど、金沢でゴルフですね。


弘中 可愛くな~い!


若林 高えのどぐろ食って。もう金使うしかないですよ、楽しみなんて。


弘中 参考にしてみて下さい。


若林 なるかな?

 

◆弘中アナが紹介していた3連休の過ごし方ベスト3です

1位 紅葉を見に行く
2位 温泉
3位 自然名所観光

 

 

若林さん、それ正解!
世間はヒーヒー言ってますから、お金を使える方は使っていただいて、経済を回すというのも大事。
しかし、ゴルフ好きなんですね~。金沢のお寿司やお刺身は有名だし、食べたくなっちゃいます。


もう紅葉の季節なんですね。
11月が1番のイメージなので、9月はまだまだかなと思ってましたけど、早いところでは色づき始めているのでしょうね。

 

 

ミタナミウラさんはクライマー

クライマーとしては日本の第一人者。
登頂後はパラグライダーで飛び降りる。クライミングにプラス要素を付けたと思って実践。

 

カズレーザーが「本当にヤバくなっちゃった人なんだ」とツッコんでましたけど、激レアではなく、激ヤバですよね。
どんな感じかの紹介映像がありましたけど、気持ちよさげでありますけどどこに着地するかわからないのが怖いです。


そして、今回の激レア体験はまさにそれ!
パラグライダーで降りた直後に引っ掛かってしまったとのこと。それが6,000mのヒマラヤでってことですよね?ゾゾゾ…。

 

ヒマラヤ6251mの頂上付近での大アクシデント!

  1. 1990年8月にベースキャンプから出発。
  2. 27日後に、ミタナミウラさんはヒマラヤの標高6251mのトランゴ・タワーの登頂に成功!
  3. トランゴ・タワー登頂後にパラグライダーで飛んだミナミウラさんは、すぐに引っ掛かってしまう。登頂から70mくらいのところ。
  4. 飛んで4~5秒の出来事だった。
  5. トランゴ・タワーの頂上は狭くて、助走があまり出来なかった。通常パラグライダーは助走で揚力を上げて飛ぶが、それが出来なかったため落下になってしまった。
  6. すぐの地面からは2,000mの距離があった。
  7. 引っ掛かっていたパラグライダーはわずか30cm程度。標高6000mとなると、風速30mになることもある危険な状態だった。
  8. さすがのクライマーであるミナミウラさんも恐怖を感じていたとのこと。

 

当時の映像がありました。
あんな断崖絶壁で、テントを張って寝るなんて…。凄すぎ。
見ていても怖いです。


途中悪天候のためテント(ポーターレッジ)で2日間過ごしていたとのこと。
晴れたら晴れたで、氷塊が落ちて来て動けないとか。想像が出来ないけど、凄まじい危険な状況だというのはわかります。

 

 

 

登頂後のパラグライダーで最悪な出来事に

  1. ミナミウラさん曰く、登頂後にパラグライダーで飛ぶというのはワクワクするという以上に「血が沸騰するような感じ」とのこと。
  2. トランゴ・タワーには、27日間かけて登頂。
  3. 落下時の状況をミナミウラさんは「布団に入ってみる夢のよう」だったとのこと。現実ではなく夢かと感じていた。
  4. その状態から頭を打ち、背中や指先から放電したような衝撃を受けたとのこと。それでも気は失わなかった。


超ハイテンション状態からの地獄ですね。
ミナミウラさんの登頂時のウッキウキなハイテンションの映像を見た後だからこそ、このアクシデントの重みがずーんと圧し掛かります。


ここから奇跡の生還を果たすまで、1週間戦うミナミウラさん。
どんな形で生還できたのか、めちゃくちゃ気になります。

 

落下直後にトランシーバーで連絡

  1. パラグライダーが引っ掛かってすぐに、ベースキャンプの仲間にトランシーバーで連絡をするミナミウラさん。
  2. ミナミウラさんは「ヘリを呼んでくれ」と依頼。
  3. ここはパキスタンで近くにヘリの中継地点があったとのこと。


◆標高6000mでのミナミウラさんの状況

  • 酸素:平地の約半分
  • 気温:夜はマイナス10℃
  • 低体温症を発症すると、2時間で死に至る可能性がある
  • パラシュートは30cmくらいしか引っ掛かっていないため、いつ落下するかわからない


ベースキャンプにいらした方々も真っ青でしたでしょうね。
その直前までは頂上で、超ハイテンションだったわけですし。まさに天国と地獄。


ヘリしかないですもんね。
他に手立てはないです。


空気が薄いというのは、長時間いると危険になりますし、低体温症は本当に怖いと聞きます。
よくぞ無事に生還されました。

 

 

ミナミウラさんの仲間・ササクラさん

  1. この時のミナミウラさんの連絡を受けたのが、ササクラさん。
  2. ササクラさんは問題児だったとのこと。当時最年少の24歳で、ミナミウラさんを尊敬されてこの登頂に同行。
  3. ササクラさんの問題なところは、利き手がどちらか判断できないほどの不器用なこと。


激レアさんですから、むやみに名前は出ません!
やっぱり、「ササクラさんは後のキーマンになる」とのこと。…この時点での弘中アナのコメントです。


人の生死にまつわるエピソードですから、どんな活躍をされるのかな?

 

 

ぶら下がり状態のミナミウラさん 驚異の強心臓!

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  1. 1日目はすぐに夜になってしまったため、そのまま眠るしかなかった。
  2. ぶら下がりの状態なので、風が吹くたびに揺れるそうだが、グラインダーが風に当たる音が響いていた。
  3. 体中痛くて眠れなかったというミナミウラさん。
  4. ベースキャンプでもなすすべがない状況だった。
  5. 朝が来て太陽の陽が射すと、座れそうな岩場を発見!「そこに行けば楽になるかな」
  6. そこで、パラグライダーの紐を外して、クライミングで横に移動していく。クライマーだから出来る。
  7. この時のミナミウラさんの心境。「俺なら大丈夫」
  8. ミナミウラさんは命綱なし、登山道具なしの状態!

 

⑥の話で、スタジオもですけど、見ているこちらも「ええー!?」って声上げちゃいました。
パラグライダーの紐を外すということは、もはや落下する確率しかないような…。
もちろんクライマーであるミナミウラさんだからこそ出来た技ですけど、でも考えられない!


この時点で、カズレーザーさんが「変態」呼ばわりをし、若林さんは「歴代の激レアさんの中でもヤバイな、超変態さん!」と指摘してました。

 

 

40cmの岩場で「空海」状態&トイレ状況

  1. 座れそうな岩場は、幸いなことに傾斜が奥側だったため、前のめりじゃなかったのは幸い。ただし、イス1つ分くらいのスペース。
  2. ここにあぐらをかいて座っていた。その方が収まりがよかった。
  3. 座禅のように長時間座っていると、「わしゃ空海か!」と思ったというミナミウラさん。
  4. ここで6日間過ごした。
  5. トイレに関しては、幸いなことに大はしたくならなかった。小は出来る。

 

平場の地面から2,000mの距離でイス1つ分のスペースと考えると、それだけでゾッとします。
しかも身動きは取れないですよね。


体が冷えているのに、大をしたくならなくてよかったですね。

 

 

ミウラさんの2日目~4日目の状況 凄まじい絶望からの一筋の希望

  1. 2日目の状況:食料がなかった。
  2. 登頂後は降りるだけなので、ベースキャンプには食料があるし、2食分残っていたが置いて降りた。
  3. 食料がないことよりも、ノドの渇きが辛かった。岩の雪を食べて凌いだ。ただ雪は食べすぎると寒くなって体温が取られる。
  4. 3日目の状況:救助のヘリが来ない。
  5. ヘリが来なかった理由は、当時のヘリでは6,000mが高すぎて無理だった。
  6. ミナミウラさんの話。ヘリ自体は飛べるが、空気が薄くてホバリン(滞空)出来ない。
  7. ヘリから仲間にロープ伝いで降りて来て引っ張り上げて貰えると信じていた。
  8. ササクラさんから「ミナミウラさん、ヘリでは救助が無理です」と伝えられ、さすがの強靭なメンタルのミナミウラさんもパニックなって、岩場から落ちかけたとのこと。
  9. 4日目の状況:ソースカツ丼&救助隊出発で、絶望から希望に!
  10. ササクラさんと連絡を取っていると、「地元に美味しいソースカツ丼がある」と聞かされたミナミウラさん。
  11. ササクラさんが元気づけようと言った言葉に、「ソースカツ丼食うまで死ねるか!」と希望が湧いてきた。当時はメジャーがなかったので食べたことがなかったというミナミウラさん。
  12. ミナミウラさんの当時の心境を振り返る。「天国に一番近い状況だったから、食うことを考えるのが1番だった」
  13. ベースキャンプにササクラさんを残して、仲間の2名が救助に向かうことになった。
  14. ミナミウラさんの当時の心境。「変な気を起こさず、ここで生きて待っていよう!」


まさに超地獄からの脱出ですね。
やはり生きようと思う強い心が大事で、ミナミウラさんのこの状況では「ソースカツ丼」だったのでしょう。
まだ食べたことのないソースカツ丼を夢に見て、メンタルを引き上げることが出来ました。


しかし、あんな40cm幅の岩場ですでに4日間過ごしているんですよね。
メンタルが相当強くないと無理だと思います。

 

ミウラさんの5日目の状況 絶望の戦いは続く

  1. 5日目の状況:マンゴージュースの破裂事件&どこにいるかわからない、という2つの絶望に遭遇。
  2. ヘリでは無理と言われていたが、パキスタン軍のヘリがやって来てくれた。だが、ヘリのプロペラでミナミウラさんに近づけない。
  3. ヘリは救援物資を届けるべく近づいていた。しかし、コントロールが難しくて受け取れず。
  4. そのうちの1つマンゴージュースが足元50cmくらいの岩壁に当たり、破裂!マンゴージュースの匂いだけが漂ってきた。
  5. 結局救援物資は1つも受け取れなかった。
  6. もう1つの問題が発生。なんと救助に向かった2名にはトランシーバーがなかった。
  7. ササクラさんが紛失してしまっため、救助の2人は持参出来なかった。失くした場所はここの前の行程で失くしてしまっていた。
  8. どこにいるのかわからない状況でも、救助に来てくれるメンバーは「実力のあるメンバーなので、確実に登って来てくれると思っていた」と話すミナミウラさん。
  9. 信頼が凄かったが、彼らがどこにいるのかわからない状況だった。

 

今元気だからこそエンターテインメント性で笑わせてくれますけど、現実に置き換えると本当に絶望です。
それでもメンタルをしっかり持っていたミナミウラさんはスゴイなぁ。

 

 

ミウラさんの6日目の状況

  1. 6日目の状況:生死をかけた決断をする。
  2. ササクラさんから「5m上に缶詰めが刺さったっぽいです」とトランシーバーで連絡が入る。左上5mくらいのところに缶詰めが引っ掛かっているということ。
  3. それはパキスタン軍のヘリが投げつけたチーズの缶詰だった。
  4. ミナミウラさんはそのチーズの缶詰を取りに行く決断をする。
  5. ミナミウラさんの話では、クライミングは降りる方が難しいとのこと。登り始めたら、割れ目があって以外と登りやすかった。
  6. 登っていったら、足が伸ばせるほどの岩場だった。
  7. その岩場にはヘリの物資が他にもあり、食料にありつけた。
  8. その際にはパラシュートも回収していた。


よかったですね。
これも運のうちだと思います。
吉も凶もあり得るわけですし、岩場と言えるほどの場所ではなかったかもしれません。
運が味方になった瞬間ではないでしょうか。


救助に行かれた2名の方も気になります。

 

 

ミナミウラさんついに奇跡の生還!救援物資を届けたパキスタン軍もやってきた

  1. アクシデントから8日目。
  2. ミナミウラさんの耳に「お~い」という声が届いた。
  3. ベースキャンプから救助に向かった仲間がやってきていた!
  4. なんと3日目で救助メンバーが到着。ミナミウラさんが上ったルートではなく、別なルートを使用。そこには前に登った人のロープがあり、普通は古いのは危険なので絶対使わないが、ミナミウラさんを救助するために危険な目を覚悟しながらも利用したとのこと。
  5. 2日かけてベースキャンプへ生還!
  6. ベースキャンプには、パキスタン軍の方もヘリで来てくれた。
  7. ミナミウラさんは、感謝の気持ちと反省も気持ちでいっぱいだった。
  8. 救援物資を投げてくれたリーダーのシッカンダール少佐が、ミナミウラさんに近づいた時、マンゴージュースを投げてきて、ミナミウラさんは今度は受け取ることが出来た。
  9. ミナミウラさんの体重は10kg近く痩せていた。
  10. 当時の新聞でも大々的に取り上げられた。1990年9月29日付。

 

うわー!
シッカンダール少佐の行動が映画みたい!
こんなことあるんですね。


無事でなによりです。

 

 

ミナミウラさんの現在&ラベリング

  1. 静岡でクライミングスクールを設立。
  2. パラグライダーも楽しんでいる。
  3. ササクラさんはカナダで登山のガイドをしている。

 

ササクラさんは今回の収録に出たかったらしいです(笑)。
カナダで仕事をされてらっしゃるというのが素敵ですね。異国の地で活躍されているというのが嬉しいです。
この時のことが、ものすごく糧になっているような気もします。


クライミング、ボルダリングって流行ってますし、身近に夢中になっている方を知っています。
本当に楽しいらしいですよ。
その方はもう5~6年以上前からやっています。
体幹がしっかりしそうですし、体力や筋力もつくのでいいことづくめ。ただ手の皮は剥けますけど(笑)。いつもマメが出来て痛そうです。

 

◆◇◆ ◆◇◆


ラベリングは「世界最高峰の例えツッコミの人」(激レアさん No.110)でした。


若林さん、上手い!
空海のくだりは最高でしたもんね。


若林さんは「芸人誰も勝てないよ」と嘆いてました。
死と隣り合わせの絶望にもめげずに、ですからお笑いのプロでもなかなか難しいでしょう。実体験には勝てません。だから面白さが倍増してました。


◆◇◆ ◆◇◆


来週はなんと『激レア』さんの2時間スペシャルと、通常回も放送とのこと。
うわ…。
『キングオブコント2019』が最優先になっちゃいますが、絶対に観ます!


スペシャルでは、ジャニーズの「ふぉ~ゆ~」さん。
通常回では、なんとジャイアンの声になった木村昴さん!


ジャニーズさんはあまり詳しくないので、普通にどんな話になるのか楽しみです。


何よりもジャイアン秘話が聞きたい!!
こっちがが楽しみすぎます。
『ドラえもん』の放送日が変わるから番宣兼ねているのでしょうけど、楽しみです!!

 

▽前回の『激レア』さんも要チェック!▽

激レアさん 9月7日 冨永照子 浅草サンバカーニバルも発案!浅草を蘇らせたのは義理と人情の奇跡! - 今日も暇です。


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