2021年11月1日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「野菜の代わりにそのへんの草で無理やり料理している人、ノンさん(野草生活のんさん)」です。
若林さん曰く「激レアさんってその辺の草を食べる人多いよね」とツッコんでました(笑)。
確かに多いですよね。
この間もミドリカワさんがそうでした。
今回から始まった新企画「ライフスタイル激レアさん」です。
別に新企画にせず、普通の激レアさんでもよかったくらい面白かったです。
ちなみに若林さんは「激レアさんでの新コーナーは続いたためしがない」と嫌な予感がすると言ってました。
続きますかね?
◆ゲスト
- 井上咲
- 向井慧(パンサー)
▽目次です▽
ノンさんにとって野草は命の源
- 365日野草生活をしているノンさん。
- この日の収録前には「むかご」を食べた。⇒里芋の小さいやつみたいな味。渋谷や六本木に生えている。
- ノンさんはお金がない、キャラをつけたいという理由で野草生活をしているわけではない。
- 自らの意思で野草を食べたい。
- 具材の戦力として本気で野草を使用。
- 野草を採取する場所は土手や川辺。
- ノンさんが採取しているのは二子玉川周辺。
- オーガニックのお店では売っていない魅力が野草にはある。
- 野草は命の源。毎日食べている。
ノンさんの野草料理
- 危険な野草はちゃんと把握している。
- 1枚で牛を殺せる致死量の草がある。しかもその辺に生えている。
- 野草の採集には専門知識が必要。むやみに採って食べてはいけない。
- タピオカも自作したことがある。使用したのはツユクサ。
- タピオカの原材料はキャッサバ。その代わりにクズからデンプンを精製してツユクサで着色。
◆ノンさんが野草を使って作る料理の一部
- 西洋タンポポのフリッタータ
- 野草のシュトーレン
- ハマダイコンのタコス
- つくし鍋
- 野草のフルコース
- 野草おせち
- タピオカ
野草のフルコースはこちらです
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野草おせちです
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おせちはニンジンだけ購入したと話してました。
すごいですよね。
そもそも論として、ノンさんは料理上手!
普通に美味しそうです。
つくしはやや苦味があって、シャキシャキ感とクタっとした感じがあるそうです。
スタジオで試食⇒大絶賛!
- スタジオでノンさんが作った野草料理を試食。
- 用意された野草料理:二子玉川産マルバハッカのハーブウォーター、スベリヒユの辛子和え、鰆のムニエル~オッタチカタバミ添え
- 若林が飲んだ二子玉川産マルバハッカのハーブウォーターの感想:見た目の野草感はある。二子玉のハーブティー!レモンもあるがすっきりしたお茶。ちょっと青いリンゴっぽい香りがする。
- ノンさんの解説:マルバハッカはアップルミントとも呼ばれている。アップルのような甘い香りがする。
- 向井が食べたスベリヒユの辛子和えの感想:美味しい。ちょっとお高めの和食屋さんで出てきても、「美味しいですね。この野菜なんですか?」と聞くくらいの逸品。
- ノンさんの解説:オメガ3脂肪酸が豊富。適正量を摂るとバッチリ。
- 井上が食べた鰆のムニエル~オッタチカタバミ添えの感想:何これ?酸味がある。酸っぱい。すだちが中からジュワッと出てくるような。何だこれ?これ美味しい。
ノンさんが野草好きになったキッカケ
- 野草にハマったのは7年前。
- ペットのウサギの餌を探していた時がキッカケ。
- その際に偶然、「ひょう」という野草を見つけた。これは山形でよく食べられる野草でスーパーの山菜コーナーでも売られている。
- それを採って食べてみたら美味しかった。
- 先ほどの「スベリヒユ」が「ひょう」。
- ひょうは縁起物の食べ物。「ひょっとして良いことあるかも…」
野草生活のススメ
- オススメ①小一時間あれば出来る:ちょっと土手まで出かければ、いくらでも野草に出会える。
- OLの時にはランチタイムに野草を探していた。⇒かなり泥だらけに⇒オフィスを汚してしまい、掃除係をすることに。
- オススメ②日常が丸ごと宝の山:東京でもたくさん野草がある。
- 旦那さんと映画を観に行った帰りは別行動で、野草採集。
オススメ③必然的にめっちゃヘルシー食生活:現代人の悩みの野菜不足を補える。 - 野草料理は旦那様を食べるが、野草生活が3ヵ月経過したころ、「今後キャベツが食べられないなら離婚する!」と言われてしまった。⇒野草があるから野菜を買い忘れる。⇒キャベツを買って事なきを得た。⇒キャベツ離婚を阻止!
野草をもっと徹底的にやりたいということでOLを退職。⇒野草と会社員の兼業がすごい難しくなった。 - ノンさんは野草から広がって講演会に呼ばれたり、エッセイを依頼されたりと仕事が増えていた。
- 現在ノンさんは多摩川野草の会の代表を務める。
- 多摩川野草の会:多摩川で野草のレクチャーする集まりなど年間約100回ほど活動している。
ノンさんと旦那様は夫婦揃って体調がよくなり、夫婦仲も良好になった。
◆◇◆ ◆◇◆
ラベリングは「旦那様と赤い糸ではなく緑の草で結ばれている人」(激レアさん No.272)でした。
◆◇◆ ◆◇◆
いやぁスゴイですね。
さすが激レアさん。
一つのことを突き詰めて、それが仕事になるという。
好きを仕事にすると辛いことも多くなったりしますが、「食」という人間には必要なことなのでこれからも飽きることなく探し求めていくんだと思います。
しかもほとんど元手がいりませんもんね。
デメリットは泥だらけになることくらいかな?
ノンさんがとても料理上手なので、ノンさんの野草料理が食べてみたいです。
すごく興味があります。
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