2019年6月15日放送の『激レアさんを連れてきた。』を観ました。
今回の激レアさんは、「レース距離が250km以上という24時間マラソンで優勝しまくり世界最難関のいレースを制する大偉業を達成した人、イシカワさん(石川佳彦さん)」です。
日本人が知っておくべき世界の偉人というらしいのですが、どんな方だろうと思ったら、全く疲れない驚異の怪物ランナーとのこと。
それがイシカワさんです。
疲れないって嘘でしょ?
って思うからこそ、掴みはOK♪
今回も面白かったです。
あと山ちゃんの結婚について、若林さんがオープニングトークで語ってました!
◆ゲスト
井ノ原快彦さん(V6)
池田美優さん
▽目次です▽
- オープニングトーク 山ちゃん結婚!
- イシカワさんは本当に偉業を成し遂げたスゴイ人
- イシカワさんは日本では無名だが世界中の24時間マラソンで優勝しまくり!
- イシカワさんのレース優勝歴
- ウルトラマラソン密着が凄かった…
- イシカワさんの走る才能が特殊
- 才能が全く発揮できなかった高校時代
- フルマラソンとの出会い
- イシカワさんの脳理論が独自すぎてぶっ飛んでいた!
- フルマラソンでは才能発揮できず失意のどん底に
- ウルトラマラソンとの出会いで才能が覚醒!
- ゴールのないマラソン「24時間マラソン」へチャレンジ
- スパルタスロンに出場で断トツ1位!
オープニングトーク 山ちゃん結婚!
弘中 ビックリニュースが舞い込んできましたね!
若林 ビックリするニュース…。
弘中 山ちゃんが結婚、と!
若林 ありがとうございます!(頭ペコリ)
弘中 いえいえ。若林さんが結婚したとかじゃなくて、山里さんがご結婚されたっていう…。
若林 そうそうそう。俺なんか相方でもないのに、すっごいコメントを求められて…。そんなことある?
弘中 でも仲が良いって言うイメージがありますから。
若林 あー、友達いない同士で、仲良いからかなぁ…。
弘中 お相手の名前、蒼井優さんて知ってどうだったんですか?
若林 世間とちょっと感覚が違うのは、あの人はここ4年くらい一緒に飲んで酔っ払うたびに、「もう女優とか女子アナと結婚するしかねぇだろ!」と叫ぶのよ。
弘中 (驚く)
若林 だからそうなんだろうなって思ってたというか…。
弘中 えー、スゴイ…。有言実行というか…。
若林 有言実行よ。だからあんまり…。弘中ちゃんにあらためて聞きたいんだけど、山ちゃんってここ4年くらい格好良かったよね?
弘中 ・・・。はて?
若林 (笑)そう。じゃあ俺と違うか、感覚が。めちゃくちゃ言われてたの、いろんな人に。「山ちゃんに会いたい」って。
弘中 (超意外そうに)えー!?
若林 (山ちゃんに)言うたびに断るから、「そうことしている場合じゃない、仕事しなきゃいけないから」って言うから。で、飲むと女優しかねぇだろとしか言わないから、本当に女優の球が来るのをずっと待ってた。
弘中 そこに来たのが!
若林 2-3のフルカウントまで。全部見送ってきたのが来たら、パチーンって打ったのよ。
弘中 へぇ。
若林 だから打ったなぁっていう感じだったのよ。
弘中 待って待って…。
若林 待って待って。実力もさ、「俺なんて、俺なんて」って言うけど、あいつは「ハルウララのフリをしたディープインパクト」なんだよ。
弘中 うわー。
若林 あんな才能と実力のあるやついないのよ。
弘中 …。
若林 世間の皆さん騙されてましたね、4年間。
弘中 本当騙されてましたよ
。
若林 山ちゃん来ないかな、激レアさんで。
弘中 そうですよ。オファーしましょうよ。
(気を取り直して…)
弘中 ではここから本日の研究です!
若林 仕事仕事!!ね、仕事だよね?
弘中 頑張っていきましょう!
若林 俺たちは仕事仕事!
若様と弘中ちゃん、最高!
お仕事頑張ってください。
約10日ほどの時差ですね。
激レアさんはそこまで間が空かないのはわかってましたけど、意外と間隔が詰まっているんですね。
…と思ったら、オープニングトークだけ別撮りしてました(笑)
いい話題ですからね。大事。
しかし、山ちゃんの綿密な計画によっての特大ホームラン。
分かりやすい説明です。
でも、特大ホームランはまぐれじゃないというのが大事。地道に努力を重ねた結果ですよね。
自身を反省もちゃんとしてるし。
素晴らしいと思います。
▶しくじり先生 南海キャンディーズの回 千鳥の大悟の優しさ 山ちゃんの悪行の数々 - 今日も暇です。
ただたとえがディープインパクトって、ちょっと盛り過ぎかなw
ディープインパクトだったら、さんまさん、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン辺りでしょうから。
わかりやすいですけどね。
まぁご祝儀的な褒め言葉ということで。。。
昔のど根性名馬・オグリキャップの方がピッタリかも。
イシカワさんは本当に偉業を成し遂げたスゴイ人
登場時、暗算で世界一とか、ルービックキューブがスゴイとか言われてましたけど、なんとマラソンランナー!
しかも24時間250km!!
2016年に初優勝された方。
井ノ原さんが「24時間って100キロだよね?」と『24時間テレビ』を例に出してましたけど、弘中ちゃんは「あれとはちゃんちゃらお話になりません!」とピシャリ!
芸能人の方が走るのとはワケが違うでしょうから、一緒には出来ないですね。
若林さんが「言い切って大丈夫?」って心配してましたけど(笑)。
ちなみに、250kmは、東京-富山の距離だそうです。凄い。。。なんか広い県をまたいでいるんですけど。長野県かな?
イシカワさんは日本では無名だが世界中の24時間マラソンで優勝しまくり!
◆過酷な24時間耐久マラソン
- 睡眠ゼロ
- 完走率60%
- レース後は爪が8枚剥がれて、体重が10kg減る。
完走率が意外と高いイメージです。
もっと脱落者がいると思うのですが、半分以上が完走できるってことなんですね。
体重10kgは凄いですけど、イシカワさんはぜい肉が全然ない上での10kgですから、普通の10kgとはワケが違うと思います。
骨と皮になってそう。
素人の人が「24時間250km」走るのは当然無理です。
そんな過酷なレースに、イシカワさんは世界中で優勝しまくっているということ。
イシカワさんのレース優勝歴
◆ざっくりの優勝歴
- 神宮外苑24時間チャレンジ(263km)
- IAU24時間走世界選手権(270km)
- 100マイル・ベルリン(161km)
- スパルタスロン(246km)
- IAU24時間走アジア・オセアニア選手権(253km)
①の例でいうと、1周1.3kmの神宮外苑を200周走ったんだとか。
景色が変わらないのを200周ってきつそう。
いろんな意味で過酷ですよね。。。
IAUっていう文字が2つありますね。
調べたら「国際ウルトラランナーズ協会」とウィキペディアにありました。そんな協会があるんですね。
ウルトラマラソンは42.195kmを超える道のりを走るマラソンのこと、とのこと。
海外レースも多いですから、『クレイジージャーニー』で取り上げられてもおかしくない方ですよね。惜しい。
世界で知られているイシカワさんのニックネームは「MONSTERイシカワ」!
ウルトラマラソン密着が凄かった…
「第2回室戸阿南海岸国定公園 ウルトラマラソン大会」の密着がありました。
108kmを走るレースで、高知から徳島まで伸びた海岸沿いを走りました。
イシカワさんは約8時間でゴールし、見事優勝!
2位とは50分差だったそう。
レース後のインタビューで、距離が短いので楽だったとのこと。。。
100km以上走って距離短いとは、これいかに。。。
若林さんも「これはモンスターだわ」と驚いてましたけど、本当にそうですよね。
イシカワさんの走る才能が特殊
- イシカワさんは元々はフルマラソン42.195㎞のオリンピック出場を目指していた。
- フルマラソンではパッとせず。
- イシカワさんは100km以上走らないと実力が発揮できない特殊なタイプ
- ランナーズハイが来るのがかなり遅く、そして持続力が凄い。
④井ノ原さんがフルマラソンに出る前から走っておいて、フルマラソンにスタートすればいけるかも、と指摘してました。
イシカワさんも気づかなかったと言ってましたけど、実際やってみるとどうなんでしょうね?
気になります。
才能が全く発揮できなかった高校時代
- 小さい頃からの夢はプロ野球選手だったが、上手ではなかった。
- 昔からあったイシカワさんの特殊な才能:どんなに走っても全く疲れない!
- しかも、足が速いわけではなかった。
- 運命を変えたのが、中学校の時びカコウ先生。箱根駅伝の強豪校出身の先生。
- 先生に誘われて、2人で毎日走ることになった。
- 毎日朝10km、夜10kmを走り込んだ。ずっと走っているので、中学時代のあだ名はケニア。
- 高校では陸上部。強豪校で過酷な練習:①1kmダッシュ20本、②100mダッシュ100本、③30㎞走。
- この時点でも、イシカワさん自身は能力に気づかず。3000m障害の選手だった。
- 四国7位だったため、インターハイには出場ならず。(四国6位までであればインターハイ)
④⑤面白いのが、カコウ先生は担任でも、野球部の顧問でもなかったんだとか。
たまたまイシカワさんの走りを見て、その才能になんとなく気づいたってことなのでしょうか。
⑥あだ名は気に入っていたそうです。
ケニアの選手は足が速く、ハングリーで走ることで自分の人生を切り開くので、リスペクトしていた、という素晴らしい言葉を言ってました。
なんか感動します。
⑦これ合計すると、60kmなんですけど、その日によって、それぞれのメニューなんだと思われます。
②の100mダッシュはダッシュ後に100mゆっくり助走して、2本目に行ったということで、実質20kmと説明されてました。
そんな過酷な部活練習でも、イシカワさんの体力は持て余していて、もっともっと走りたいと思ったそうです。モンスター化がすでに始まってました。
⑧皮肉なことに才能に全く気づいてなかったようで、足が遅かったというイシカワさんは障害であればそこでタイムをごまかせるかな、と思ったそうです。
こういうことってあるんですね。
世の中には埋もれている才能ってあったりしますから、あながち嘘ではないでしょう。
フルマラソンとの出会い
- 社会人になっても、朝10km走ってから出勤。仕事帰りは15km走ってから帰る。
- 休みの日は、30km走った。
- フルマラソンに初出場すると、発見があった。それは30km超えても全然疲れないということ。
- 初フルマラソンの結果は2時間45分で、上位入賞。
- ここで自分の適正能力がフルマラソンと気づく。
- 目標はオリンピック!
- 練習は、30km走って出勤。仕事が終わると30km走って帰宅。
- 彼女が出来た時は、デートの前後に30kmずつ走っていた。
- 練習総距離は6万kmにも及んだ。地球1周半に当たる。
④このタイムはリオオリンピックの猫ひろしさんのタイム「2時間45分55秒」とほぼ同じなんだそうです。
これは凄い!。
猫さんはこの時139位だったとか。
イシカワさんはあと30分ほどタイムを縮めれば、オリンピックを狙えると考えました。
才能と能力に、ようやく自身の意識が合致した瞬間ですね。
⑧彼女から遠出できなくなるため、夕方からは走らないでほしいと言われていたそうです。
若林さんがパチスロ好きに例えてて笑っちゃいました。
イシカワさんの脳理論が独自すぎてぶっ飛んでいた!
イシカワさんの脳理論が面白かったです。
- 疲れというのは脳が思うことであって、自分ではない。
- 「脳は僕じゃない」
- 人間の脳は2%しか使えないと言われているので、残りの98%は僕じゃない、と思っている。
- 2%で疲れたと思うところを勝つ!
- 無意識vsイシカワ
若林さんが「脳科学者に聞いたら、全然違うだろうな」とツッコんでました(笑)。
でも、こういう精神のコントロールがとても大事なんでしょうね。
結局はメンタルということなのかな。
フルマラソンでは才能発揮できず失意のどん底に
- オリンピックを狙うため、世界陸上のフルマラソン選考レースに出場。
- 結果83位の大惨敗。
- 敗因は、フルマラソンでも適正距離ではなかったということ。
- 落ち込むイシカワさんは、彼女にもフラれる。
- ショックのあまりに、走ることを半年止めてしまった。
これはガックリきますよね。
イケると思っていたらダメで、その上精神的支柱であった彼女からもフラれるとは。。。
人生最大のどん底期だったのではないでしょうか。
あんなに走るのが大好きで、あんなに走っていたイシカワさんが半年も走らなかったっていうんですもんね。お察しします。
ウルトラマラソンとの出会いで才能が覚醒!
- イシカワさんはウルトラマラソンに出場することになった。
- 50kmを超えても全然疲れないことに気がつく。
- 初出場で優勝!続けて100kmは初めて走ってのこと。
- ここで適正距離が100kmを気づく。
- トレーニングも変える。朝50km、夜は100km走った。
- 結果、国内外の20レースで優勝しまくるウルトラマラソンの王者となる。
- 彼女も出来た!100kmを走った時のタウン誌の記者。
⑤トレーニングの内訳は、朝4時から4時間で50km、朝8時から夕方4時まで休憩し、4時から深夜1時の9時間で100km走ったそうです。
凄い!トータル13時間走っているということですから。
⑦この時からお付き合いしている彼女とは、サポートしてくれているそうで幸せな感じでした。
自身のやっていることに理解がある方っていいですよね!
ゴールのないマラソン「24時間マラソン」へチャレンジ
- 24時間マラソンへチャレンジ。
- 200km走っても疲れず、まだイケることに気づく。
- 初出場の24時間マラソンで優勝!
- 24時間マラソンの世界ランキング1位にもなった!
- これを取り上げたのがイギリスの国営放送BBC。
- 日本で全く取り上げられないのが不満!
⑤BBCで取り上げられた日本人選手は、なでしこジャパンの澤選手以来なんだそうです。
⑥イシカワさんが不満を言ってました。
本当に全然知らないですもん!これはもっと取材や記事にされてもいいくらいの逸材はないでしょうか。
海外で評価されていて、日本では無名な方ってたまにいますけど、それはおかしな話ですよね。
目を向けられたらスポンサーもつくでしょうし。
もっと注目浴びて欲しいと思いました。
スパルタスロンに出場で断トツ1位!
スパルタスロンは100kmマラソンや24時間マラソンで、一定の記録を残した人だけしか出場できないレースなんだそうです。
それにイシカワさんは出場します。
◆世界で最も過酷なスパルタスロン
- 高低差1200m。
- 道なき道を行くところもある。
- 気温差が激しい。日中27℃、夜5℃。
- アテネ→スパルティの246kmマラソン。
この状況で走りぬきます。
イシカワさんが出場した時はハリケーンも来ていて、雨も激しくより過酷だったようです。
こんな状況でも、イシカワさんは見事1位になります。
2位とは45分差だったとか。
マジで凄い。。。
彼女のミキさんのコメントが秀逸でした。
「基本的には全く理解できない」とのこと(笑)。それでも全レースに同行してサポートしてくださるんですから、イシカワさんは幸せ者だと思います。
信念を貫く男性には、支えてくれる女性が必ず存在しますよね。
そうでないと成功は難しいんだと思います。
ミキさんは「レースに勝てる期間はずっと勝てる訳ではないので、集中したい期間はじゃましたくない」とのことでした。
イシカワさんも感謝しないと、ですね。
歴代の激レアさんもその手のエピソードが満載ですから!
その一例。。。
▶激レアさん 2019年5月18日 田島健夫 大人気リゾート「天空の森」は奥様の支えあってこそ! - 今日も暇です。
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◆◇◆ ◆◇◆
ラベリングは「イシカワが想えば全て真実の人」(激レアさん No.98)でした。
今回の激レアさんがキッカケで、日本でももっと注目されるといいですね。
次回テレビやメディアで目にするのを楽しみにしています。
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