2019年6月3日放送の『激レアさんを連れてきた。』を観ました。
今回の激レアさんは、「ボクシング未経験のOLだったのに突然トレーナーとなり、素人ボクサーを北海道初のチャンピオンに育てあげた女性 、アカサカさん(赤坂裕美子さん)」です。
一昨日の6月1日の土10:10(どじゅうじゅう)に、レギュラーの『激レアさんを連れてきた。』が放送されたばかり。
▶激レアさん 6月1日 山田よう子 アームレスリング世界王者は南田洋子の親戚 - 今日も暇です。
今回は月曜深夜に凱旋放送ということのようです。
今週の土曜日も放送があるので、忘れないようにしないと!
さて、今回は普通のOLさんだった女性がボクシングチャンピオンを育てた、という赤坂裕美子さんの激レア話です。
有名な方ではあるようですけど、私は全然存じ上げませんでした。
なので、とても楽しんでの視聴。
◆ゲスト
高山一実さん(乃木坂46)、関根勤さん
▽目次です▽
- 極度の緊張しいで登場が普通じゃなかったアカサカさん!
- アカサカさんの経歴
- アカサカさんの基本性格は極度のハマリ性 テスト生にエビ中筆記テスト!
- ボクシング経験ゼロからボクシングに目覚める!
- いよいよトレーナーになるアカサカさん
- 北海道でのトレーニング
- 元チャンピオン畠山さんによるアカサカさんの話
- 鬼トレーナー・アカサカさんの弱点!
- デビュー戦後の試合はすべて格上選手と対戦
- 素人コンビ・アカサカ&畠山昌人の快進撃!
- チャンピオン計画に変更からのいきなりのチャンピオンからのオファー
- 素人コンビ 北海道からついにチャンピオン誕生!
- 地元北海道での凱旋試合とまさかの悲劇!
- 今後の展望はホーム同士での戦い!?
極度の緊張しいで登場が普通じゃなかったアカサカさん!
ボクシングのトレーナーというのに、登場はいつもの回転イスからではなく、ボードの後ろから登場してました。
これには訳があり、アカサカさんは極度の緊張しいで、シャイとのこと。回転イスでの登場は苦手ということからのボード登場だったのです。これには、ビックリ!
スタッフさんかと思っちゃいました。
若林さんも「怖かった」とぼそり。そりゃそうですよね。若林さんのすぐ横から登場して横切るんですから。
でも、そんなにシャイなのにトレーナーということで、興味津々になりました。
アカサカさんの経歴
- 女性なのに男子ボクサーのトレーナー。おそらくそれまでは女性トレーナーはいなかった。
- 育てたボクサーは、第29代日本ライトフライ級チャンピオン・畠山昌人さん。
- 生まれも育ちも北海道。
- 実家がボクシングジムを経営。父は元ミドル級チャンピオン・赤坂義昭さん。
- アカサカさんは父の現役時代後に生まれたため、全く知らずに育つ。
- ボクシングには全く興味なし!
- アイドルが好き。理由は不完全な子はもがいている姿に萌え。
- 元OL。
- 父親が脳梗塞で入院。
- 母親から会社を辞めて、ジムの留守番をやらないかと言われOLを辞める。
- 朝が苦手だったため、会社を退職できたことが嬉しかった。しかも、親孝行にもなる!
2017年にアカサカさんと畠山さんを元にした小説が出版されたんだそうです。
中村航さんの「無敵の二人」。
小説になるほどの方なんですね。全然存じ上げなくて申し訳ないです。
中村航さんは若林さんの飲み友達だそうです!
こんなところにご縁が!
じゃあ知っていたのかな?
「航さん」「若ちゃん」と呼び合ってましたよ♪
アカサカさんの基本性格は極度のハマリ性 テスト生にエビ中筆記テスト!
- アカサカさんはかなりのハマリ性。好きなものにはとことんハマる。
- ハマり伝説① あんかけ焼きそば。美味しさにハマって10日間1日2食食べ続けていた。最後の日に吐いてしまったため伝説終了。
- ハマり伝説② ボクシング48。AKB48にハマっていて、ボーリングを48ゲームしてみた。10時間投げ続けて、右腕の靭帯損傷、左足の綾指の爪が剥がれた。
- ハマり伝説③ 私立恵比寿中学。アイドルが好きでエビ中も好きだった。ボクシングの練習生にエビ中に関する筆記テストをする。
- エビ中に関するテスト問題例:「柏木ひなたさんのお父さんの好きな食べ物は何でしょう?」答え:蒸し豚
これは凄い!
そんじょそこらのハマリ性とは訳が違います。
別にエビ中が好きなわけでもないテスト生に、自作のテスト問題をやらせるなんて(笑)。
面白すぎ!
アカサカさんは、「吐く」というのがキーワードでした。
体から拒否が出るまで食べ続けるってスゴイ。飽きなかったってことですもんね。
ボクシング経験ゼロからボクシングに目覚める!
- ボクシング未経験だったアカサカさん。ジムで練習生を見ていると「下手」だと感じる。
- 高校時代に父親の指導を見ていたことがあり、その時に洞察力が養われていたのでは、とアカサカさん。
- 練習を見ていたアカサカさんは、自分でも教えれるのではと感じる。
- 暇つぶし程度にトレーナーを始める。
- そこに1人の高校生がジムに入会。それがのちのチャンピオン・畠山昌人さん。
- 畠山さんは毎日ジムに来ていて、目に付いた。
- アカサカさんに火が付く。「不完全な子がもがいている!!」
- ここからトレーナーとして目覚めていくアカサカさん。
②練習を見て「あいつパンチもらうだろうなぁ」と思って見ていると、本当にパンチを食らうんだそう。
なるほど。確かに洞察力鋭い。
蛙の子は蛙、なんですね、きっと。
完成された有名選手には全く興味がないアカサカさんにとって、畠山さんはベストな逸材だったようです。
まさに運命の出会いなんですね。
いよいよトレーナーになるアカサカさん
- 自らもボクシングを始めたアカサカさん。
- トレーナーは自分が出来ないと説得力がない、と感じたため自分でもやることにした。
- ただし、あくまでも影で一生懸命練習をし、生徒には見せないスタイルを貫いた。自然と出来ちゃうという風に見せたかった。
- ボクシングの試合ビデオを見て研究。
- そして、トレーナーライセンスを取得。
- ここからアカサカさんと畠山さんのチャンピオンの道が始まった。
全くの未経験からトレーナーライセンスを取得したというのが凄いです。
でも、普段は「私出来ちゃうだよね~」を装うために、練習をしている姿を見せずに励んでいたというのは、やはりかなりの負けず嫌いだったのでしょう。
北海道でのトレーニング
- ボクシングにおける走り込みは基礎体力のために重要。
- 北海道は1年のうち積雪が多いところ。「北海道からチャンピオンは生まれない」
- それを覆すために、積雪で走り込みをした。新雪を長靴履いてひたすらダッシュ。
- 畠山さんはアカサカさんに言われるメニューを黙々とこなしていく。
- トレーナーには怪我がつきもの。突き指は普通。
関根さんが「極度のハマリ性×ストイックの塊は最高の相性」と評してました。
そのとおりですね。
相性の良さがバッチリ!
元チャンピオン畠山さんによるアカサカさんの話
- アカサカさんはとにかく厳しかった。
- 褒められた記憶がほとんどない。
- 毎日の練習についていくという感じで、日々クタクタになるまでしごかれた。
- それでも信頼してやっていた。
- 畠山さんが行っていた練習量・内容を今の生徒にやろうとは思わない。
- 理由は、やってもついてこれないから。
⑤⑥については、アカサカさんも「今は難しい」と同意してました。
性格にもよるそうですが、畠山さんがものすごい負けず嫌いだったんだそう。だからしごくことが出来たと言ってました。
人に合った指導法は大事ですもんね。
鬼トレーナー・アカサカさんの弱点!
- 畠山さんは、1年でプロライセンス取得。
- 1999年6月21日にプロデビュー戦。初の教え子の晴れ舞台。
- アカサカさんは極度の緊張からトイレで吐いてしまう。
- ホームではなんともないが、アウェーではメンタル激弱だったアカサカさん。
- せっかくの教え子のデビュー戦だったが、アカサカさんはセコンドではなく2階席からの観戦となった。
- 結果4R判定でデビュー戦を勝った。
せっかくの教え子の晴れ舞台なのに2階席からだったとは。でも、めちゃくちゃ熱い声援を送っていたそうです。
デビュー戦後の試合はすべて格上選手と対戦
- 新米トレーナーと新人ボクサーで、ローカルジムというハンデで次の試合が決まらず。
- ボクシングは、勝てそうな相手、あるいは有利な相手を試合を組むのが普通。
- アカサカさんのジムは力が弱く、オファー待ちの状態に。
- しかも、「畠山になら勝てる」というオファーになってしまった。
- 格上選手と戦うしか道はなかった。
- 畠山さんは16人と対戦。そのうち5人がタイトル獲得経験者だった。
- 試合のアウェーでは、試合前吐くのは当たり前になったアカサカさん。
アカサカさん曰く、そういう状況が逆に力になっていったと話します。
さすが負けず嫌いコンビ!
「常に強い相手を求めていたので、いい環境だった」というアカサカさん。女性ですけど、カッコよさすぎでしょう!!
でも、元々1人でご飯を食べに行けない性格という可愛らしい面もお持ちです。
鬼トレーナーの面とのギャップが面白いですね。
素人コンビ・アカサカ&畠山昌人の快進撃!
- 9戦7勝2敗と好成績を収める素人コンビの2人。
- アカサカさんは相変わらず全試合吐いていた。
- 吐くのは畠山選手と会う直前まで。会えば「余裕」。
- 10戦目で、かつてない強敵と戦うことになった。対戦相手は日本ライトフライ級2位の宮城誠選手。
- 宮城選手側は畠山さんに勝利して、タイトル戦へ挑戦しようとしていた。
- 結果、10R判定勝ち!
- これで畠山さんは日本ライトフライ級2位に浮上。
相当の緊張しいのアカサカさんは、この日の収録直前まで吐いていたとか。
本当に激弱なんですね。
チャンピオン計画に変更からのいきなりのチャンピオンからのオファー
- 日本ライトフライ級2位になり、計画を変更する。
- 試合経験を積ませ、ランキング2位が嘘にならないように実力をつけさせることにした。
- いいタイミングで、チャンピオンに挑戦する。
- ところが、それより先に日本ライトフライ級タイトルマッチのオファーが来てしまう。
- 相手は初防衛戦。
- アカサカさんはタイトルマッチのオファーをどうするか畠山さんに尋ねると、「やらせて下さい!」と答えた。
- 2002年7月8日。チャンピオン北野隼選手との対戦。
- 試合はボコボコにされた王者が足元から崩れ、見事に決まったと思いきや、レフェリーが「スリップ」と判定。
- ダウン判定にならず。
- 結果、10R引き分けに。王者防衛となった。
④は当時のチャンピオンが前回の2位の選手と畠山選手の試合を観戦していて、それを見て畠山さんには勝てると値踏みされたと説明されてました。
相手側からしたら、そういう判断になるでしょう。
勝たないとダメですからね。
スリップ判定は悪夢だったでしょう。
これは精神的にキます。
アカサカさんも「かける言葉がなかった。自分がショックだったため、それ以上に畠山選手はショックだろうから」と言ってました。
そうですよね。立ち直れないほどのショックです。
素人コンビ 北海道からついにチャンピオン誕生!
- ボクシングを辞めると言われるだろうという覚悟もあったアカサカさん。
- 1週間後の休み明け、ジムに来るかどうか不安だったが。畠山さんは登場!
- なんと坊主になっていた!
- 理由は、寺で座禅を組むために坊主にしたとのこと。
- メンタル面では、アカサカさんよりも畠山さんの方が強くなっており、畠山さんから教わった。
- アカサカさんは次の一手のために動く。スリップ映像をコミッションに提出!
- レフェリー自ら誤審を認める。
- チャンピオンに対し、再戦の裁定が下る。ボクシングは判定は覆えらないため、再戦が最善。
- 4ヵ月後の2002年11月11日に再戦。
- 畠山さんは10R判定勝ちで、ついにチャンピオンに!北海道初!
- 世界ランキング2位に浮上!!
いよいよ王者の戦いが始まるわけですね。 もう素人コンビなんかじゃない!(とっくに素人コンビじゃないでしょうけど、番組的にはこんな感じ。)
地元北海道での凱旋試合とまさかの悲劇!
- 地元北海道での凱旋試合をすることになった。
- 見事勝利!畠山さんから「次は世界チャンピオン狙います!」と宣言。
- 数日後。畠山さんに網膜剥離が発覚し、現役引退を余儀なくされる。
- アカサカさんは自分からではなく、畠山さんから「引退する」と言うのを待った。
- 畠山さん引退。
アカサカさんは、体力が衰えての引退じゃないのが残酷だったと振り返ってました。
まだまだこれからでしたもんね。
当時は相当辛かったと思います。
今後の展望はホーム同士での戦い!?
- 北海道には、アカサカさんと畠山さんのところの2つのジムがある。
- 畠山さんの夢:北海道のジムを強くして、北海道の選手同士が日本の頂点を争いたい。
アカサカさんは畠山さんの話を受けて、「やるからには負けない!」と強気な発言をしてました。
実現したら熱いですね!
ラベリングは「吐いてから来る人」(激レアさん No.96)でした。
アカサカさんはさすがに今は試合では吐かないと言ってましたけど、この収録前も吐いてたんですもんね。
強い選手を育て、それに負けない闘志でぶつかるトレーナーなのに、このギャップが面白かったです。
◆◇◆ ◆◇◆
最後にジョイマンさんのラッパー対決がありましたけど、普通に面白かったです。
めちゃくちゃディスられても、めげずにネタラップで応戦して、表情の悲壮感もいい味出してましたし、絶妙でした。
若林さんもジョイマンさんのガッツに「ちょっと感動しているかも」と高評価。爆笑してました。若様優しい。。。
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