2019年8月11日にテレビ朝日で『ファン10万人がガチで投票！高校野球総選挙 最強高校編』が放送されました。
どこが1番強いのかを投票で決めようという企画。
いつも通り10万人がガチで投票しています。
私のイメージは早実かPLですけど、どうなんでしょう。
歴代の高校野球のスーパースターが誕生しますし、そこの印象が強いと有利のような。
でも、野球ファンがいろいろ考えてですから、波乱もありそう。
現在行われている夏の甲子園大会は、「第101回」を迎えているいます。
歴史を感じる長さですから、そこから選ばれるのはどこの高校でしょうか？
◆MC
爆笑問題（太田光さん・田中裕二さん）
◆ランキングポイント
1位5pt、2位3pt、3位1ptで集計。
▽目次です▽
番組出演者の1位予想
MCの爆笑問題の2人とゲストの方々の予想はこうでした。
▽
- 太田光（広陵）
- 田中裕二（日大三）
- 伊集院光（PL学園）
- 清水アナ「大阪桐蔭」
- 中野美奈子（松山商）
- 木佐彩子（早稲田実業）
- 稲村亜美（早稲田実業）
- 柳沢慎吾（横浜）
- 渡辺大知（智弁和歌山）
- 野村弘樹（PL学園）
- 今中慎二（大阪桐蔭）←本当は「PL学園」にしたかったが母校なので。
どなたの予想もあり得そうな強豪校ばかり。
さすがは野球好きな皆さんですね。
『高校野球総選挙 最強高校』20位～11位の最強高校
◆20位 駒大苫小牧（南北海道）
- 3年連続決勝に行くだけでもスゴイ！。
- 甲子園で勝ち上がって強くなっていったイメージ。
- 2連覇して3年目は準優勝。
- 北海道が優勝するのは絶対あり得ないことだった。
【創部】1964年
【夏の甲子園出場回数】戦績7回（14勝5敗）・優勝2回、準優勝1回
【主なOB】佐々木孝介、田中将大
【ファンが選んだ名シーン】①悪夢の敗戦から1年、北海道勢奇跡の初優勝、②怪物マー君大活躍！三者連続三振で夏連覇！
◆19位 東北（宮城）
- 縦縞のユニフォームがカッコいい！
- スポーツが強い高校。
- メジャーリーガーが3人出ている。あんな高校ない！
- ダルビッシュがいた時から好き。
【創部】1904年
【夏の甲子園出場回数】戦績22回（28勝22敗）・優勝0回、準優勝1回
【主なOB】佐々木主浩（元シアトル・マリナーズ）、ダルビッシュ有（シカゴ・カブス）
【ファンが選んだ名シーン】①秘密兵器・変化球養成ボールで作られたダルビッシュの変化球、②超貴重！大魔神・佐々木のホームラン
◆18位 報徳学園（兵庫）
- 地元の応援団も大挙して押し寄せて、凄まじい応援をしてくれる。（「がっつり！甲子園」編集部 花田雪）
- 1番甲子園に近い学校。
- 「逆転の報徳」で、自分の中では染みついている。（ABCアナウンサー 小縣裕介）
- 特に金村選手の時の印象が強い。
【創部】1932年
【夏の甲子園出場回数】戦績15回（28勝14敗）・優勝1回、準優勝0回
【主なOB】金村義明、清水直行、小園海斗
【ファンが選んだ名シーン】甲子園のスター・荒木大輔に大逆転勝利！
◆17位 常総学院（茨城）
- 名将のいる監督の学校。
- 奇策。読めない全く。
- 茨城の星。
- 木内マジック。
【創部】1983年
【夏の甲子園出場回数】戦績16回（28勝15敗）・優勝1回、準優勝1回
【主なOB】島田直也、仁志敏久、金子誠
【ファンが選んだ名シーン】戦況を見抜き奇策炸裂！木内マジックで初優勝
【木内マジックのココがスゴい】
- 選手をその気にさせる
- 攻め時を見逃さない
- その日調子いい人は成績悪くても使っちゃう
◆16位 広島商（広島）
- 地味。バントで、派手にホームランやヒットを狙わず、とにかくセカンドへランナーを送って1点を取って、その1点を守り抜く。
- 個人というよりチーム野球。今のカープにも繋がるような、ノーヒットでも1点取る。
【創部】1899年
【夏の甲子園出場回数】戦績23回・優勝6回、準優勝1回
【主なOB】達川光男、柳田悠岐
【ファンが選んだ名シーン】1試合の最多犠打数9を保持（夏の甲子園タイ記録）
◆15位 帝京（東東京）
- 名門エリート集団。縦縞のユニフォーム。
- 平成になって、夏・最初の優勝校。
- 東東京の横綱。
【創部】1949年
【夏の甲子園出場回数】戦績12回（30勝10敗）・優勝2回、準優勝0回
【主なOB】森本稀哲、中村晃、山﨑康晃
【ファンが選んだ名シーン】東京勢では王貞治以来30年ぶり！ノーヒットノーラン
◆14位 池田（徳島）
- トップから9番までガンガン打っていた。
- 小さな町からよう出てきたなって感じ。
- 立て続けに金属バットの音が鳴ってホームランというイメージ。
- 打ちだしたら止まらない、やまびこ打線。
【創部】1947年
【夏の甲子園出場回数】戦績9回（20勝8敗）・優勝1回、準優勝1回
【主なOB】水野雄仁、畠山準
【ファンが選んだ名シーン】①荒木大輔を撃破したやまびこ打線、②決勝戦で10点差！圧巻の初優勝！
◆13位 星稜（石川）
- 今年は優勝できるのでは？
- ピッチャーが強い。今年はすごく強い。
- 印象深い試合が多い。後世に記憶として残る。
- 全身黄色のユニフォームはあまりない。（ABCテレビアナウンサー 山下剛）
- 5打席連続敬遠が印象に残る。
【創部】1962年
【夏の甲子園出場回数】戦績20回（20勝19敗）・優勝0回、準優勝1回
【主なOB】松井秀喜、松村有人
【ファンが選んだ名シーン】①視聴率30.6％！王者を追い詰めた史上最高の名試合、②超貴重！盗塁しまくる松井秀喜
◆12位 東海大相模（神奈川）
- 神奈川代表といえばココ！
- 街中追っかけで人気者、アイドル並みだった。
- 父子鷹。
【創部】1963年
【夏の甲子園出場回数】戦績11回（18勝8敗）・優勝2回、準優勝1回
【主なOB】原辰徳、菅野智之、太田泰示
【ファンが選んだ名シーン】原貢監督と息子辰徳の父子鷹
◆11位 松山商（愛媛）
- 歴史は古い。野球王国として僕らが青春時代に、2軍のプロが負けるぐらい強かった。
- 夏将軍。
- 奇跡のバックフォーム。（1位に押していた中野アナも記憶に残っている）
【創部】1902年
【夏の甲子園出場回数】戦績26回（60勝21敗1分）・優勝5回、準優勝3回
【主なOB】西本聖、佐野重樹、水口栄二
【ファンが選んだ名シーン】①33年破られていない大記録！1イニング11連続安打、②絶体絶命のピンチで魅せた！奇跡のバックホーム
『高校野球総選挙 最強高校』10位～1位の最強高校
◆10位 広陵（広島）
- 準優勝4回は本当に強くないと本当に難しい。
- 広島の名門。間違いない。
- ホームラン6本打った記憶がかなり鮮明に残っている。
- 「原選手がいた広陵。その時の甲子園が自分の中で1番盛り上がっていた。球道くんこと中西選手、愛甲選手、荒木大輔投手というスターが揃っていた。その中でも原選手が好き。キャッチャーで4番というが広陵の伝統。自分と同姓同名の楽天の田中光選手も4番キャッチャーだった。」（太田 談）
【創部】1911年
【夏の甲子園出場回数】戦績23回（34勝23敗）・優勝0回、準優勝4回
【主なOB】金本知憲、有原航平、中村奨成
【ファンが選んだ名シーン】中村奨成 清原超えの1大会6HR
◆9位 明徳義塾（高知）
- 名門校。海沿いにある野球だけしに来ましたというスポーツが有名な高校。
- 甲子園に生まれた最大の悪役。（ABCアナウンサー 伊藤史隆）
- ずっと連続出場、ずっと初戦も勝つ。四国の誇り。
【創部】1976年
【夏の甲子園出場回数】戦績20回（34勝18敗）・優勝1回、準優勝0回
【主なOB】森岡良介、町田公二郎、河野博文
【ファンが選んだ名シーン】松井5敬遠のブーイングから10年涙の初優勝
【松井秀喜の祝福】
「初優勝を祝福したい。あの5敬遠から10年。監督さんもいろいろあって大変だったと思う。素直におめでとうと言いたい」
◆8位 仙台育英（宮城）
- 東北を引っ張っていってくれる。最強。
- 名勝負が多い。見ている側もゾクゾクするし、鳥肌立つし、泣く。
- 宮城では王者であり続ける。（江尻慎太郎 談）
【創部】1930年
【夏の甲子園出場回数】戦績28回（34勝27敗）・優勝0回、準優勝2回
【主なOB】大越基、佐藤由規、上林誠知
【ファンが選んだ名シーン】9回2アウト…絶体絶命の危機 高校野球史に残る大逆転ゲーム
◆7位 天理（奈良）
- 優勝の2回は感激の感激で忘れられない。
- 紫のユニフォームが記憶に残っている。
- 音楽が発祥。
【創部】1901年
【夏の甲子園出場回数】戦績28回（48勝26敗）・優勝2回、準優勝0回
【主なOB】中村奨吾、門田博光、関本賢太郎
【ファンが選んだ名シーン】①ファンファーレの元祖！ブラスバンドの応援、②イチローを抑えたツインタワー
◆6位 中京大中京（愛知）
- 伝統と歴史がある高校。
- 優勝回数も群を抜いて多い。
- 愛知県だったら中京大中京が好き。
【創部】1923年
【夏の甲子園出場回数】戦績28回（78勝21敗）・優勝7回、準優勝0回、史上唯一の3連覇も達成（昭和6～8年大会）
【主なOB】稲葉篤紀、嶋基宏、堂林翔太
【ファンが選んだ名シーン】伝説の決勝戦！9回2アウトからの最大の試練
◆5位 早稲田実業（西東京）
- スター選手が多く出ている。
- 名門中の名門。スーパースターを輩出している学校。
- 大輔くんがすごくカッコいい。イケメンで興奮してドキドキして見ていた。
【創部】1905年
【夏の甲子園出場回数】戦績29回（43勝28敗）・優勝1回、準優勝2回、今回ランクインの高校で唯一第1回大会から出場
【主なOB】王貞治、荒木大輔、斎藤佑樹、清宮幸太郎
【ファンが選んだ名シーン】甲子園にフィーバーを巻き起こした4大スター①甲子園で唯一延長でノーヒットノーラン「王」、②スゴかった！大ちゃんフィーバー「荒木」、③熱戦！決勝再試合で夏初優勝「斎藤」、④怪物伝説！2試合連続ホームラン「清宮」
◆4位 横浜（神奈川）
- 激戦区でいつも勝っているイメージ。
- スターが沢山いるのが印象的。
- 数々の歴史に残る試合を甲子園で残している。
- 右の本格派を作るのが凄い。
- 神奈川制すは日本を制す。
【創部】1946年
【夏の甲子園出場回数】戦績18回（35勝16敗）・優勝2回、準優勝0回
【主なOB】松坂大輔、愛甲猛、鈴木尚典
【ファンが選んだ名シーン】①50人以上のプロ野球選手を育てた名将（甲子園通算51勝 渡辺元智前監督）、②98年松坂擁する横浜 伝説の3試合（PL学園、明徳義塾、京都成章）
◆3位 智弁和歌山（和歌山）
- とにかく打ちまくる。それがいい。見てて気持ちいい。
- 10点負けてても、15点くらい取りそう。
- ホームランがスゴイ。
- 監督が良い。甲子園で1番勝っている監督。
- 逆転劇を高校1年の時に見ていた。あれは凄かった。（渡辺大知 談）
【創部】1979年
【夏の甲子園出場回数】戦績24回（37勝21敗）・優勝2回、準優勝1回
【主なOB】西川遥輝、岡田俊哉
【ファンが選んだ名シーン】①100回の歴史で唯一！大会通算100安打、②9回裏4点差をひっくり返した高校野球史に残る逆転劇
◆2位 PL学園（大阪）
- 甲子園で活躍した選手がほぼプロ野球選手になる。
- 春夏連覇している。
- 阪神より強かったんちゃうか？
- あの2人がチームを支えてた。
- KKコンビは桁が違う。
【創部】1956年
【夏の甲子園出場回数】戦績17回（48勝13敗）・優勝4回、準優勝3回
【主なOB】立浪和義、野村弘樹、メジャーリーガーを4人輩出（桑田真澄、松井稼頭央、福留孝介、前田健太）
【ファンが選んだ名シーン】①1年生桑田が投打で大活躍！池田を撃破、②名実況を生んだ！清原の連続ホームラン、③KK超え!?ドリームチームのパーフェクト優勝
◆1位 大阪桐蔭（大阪）
- 春夏連覇を2回できる実力。
- 取材をしていても隙が無い。浮ついたことは言わない。（清水アナ）
【創部】1988年
【夏の甲子園出場回数】戦績10回（37勝5敗）・優勝5回、準優勝0回
【主なOB】今中慎二、中村剛也、中田翔
【ファンが選んだ名シーン】①OBがプロ野球を席巻！現役最多の20人、②サイクルヒットで逆転勝利 創部4年で初出場初優勝
1位のOBの感想
- 中田翔（2007年度卒）：スゴイね。自分の出身校が皆さんに選んで貰えたのは光栄なこと。
- 中村剛也（2001年度卒）：大阪桐蔭のことを投票していただいてありがとうございます！
- 森智也（2013年度卒）：最近こうやって大阪桐蔭の名前を挙げてもらったりしてますけど、前に活躍してくれた先輩があって今こうして強くなってると思うので。
オマケ：甲子園 春・夏 監督通算勝利数
1位 68勝：髙嶋仁（智弁和歌山前監督）
2位 58勝：中村順司（PL学園元監督）
3位 55勝：西谷浩一（大阪桐蔭監督）
◆◇◆ ◆◇◆
なるほどー！
大阪桐蔭か。
納得といえば納得かな。
大阪桐蔭の西谷監督は現役ですから、髙嶋前監督の記録を塗り替えるかもしれませんね。
この夏も高校球児から、プロへ入りスターが誕生するのでしょう。
それも楽しみの一つですけど、負けたら復活のチャンスがないドラマが高校野球の面白いところです。
酷暑に負けずに頑張って欲しいです。
応援団の皆さんもお体に気を付けて欲しいですね。熱中症怖いです。
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