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『プレバト!!』1月11日「冬麗戦 2024」春風亭昇吉が初優勝!永世名人も全員ランクイン

2024年1月11日放送の『プレバト才能ランキング』を見ました。
新年一発目のプレバトは3時間SP。
俳句は「冬の冬麗戦 2024」、アート系は「スプレーアートコンテスト」「色鉛筆コンクール」がありました。


ここでは、第7回「冬の冬麗戦 2024」です。

 

「スプレーアートコンテスト」「色鉛筆コンクール」はこちらです。

『プレバト!!』1月11日「色鉛筆コンクール・スプレーアート」色鉛筆は辻元舞が2連覇!歴代1位と絶賛 スプレーアートは山下リオが光宗の連覇を阻止! - 今日も暇です。

 

 

今回の「冬麗戦」も前年の「冬の冬麗戦 2023」のルールでの大会となります。

 


「昨年詠まれた全312句の中から夏井いつき先生が選んだ年間優秀句16人によるグランドチャンピオン大会」です。
冬麗戦は1年間のグランドチャンピオン大会ということです。

 

タイトル戦の優勝者の肖像画はフジモンさんだけ黒く塗りつぶされてました(笑)。
ジュニアさんが「同期の彼の分まで頑張る」と宣言してましたよ。

 

また森迫永依さんがスケジュールの都合で参加できなかったということで、3連覇は阻止できましたね。
皆さんチャンスです!
でもメンバー見ると本上まなみさんが活きそうという予想でした。

 

俳句「冬麗戦」ランキング

 

◆俳句の予選のお題:大笑い

 

◆冬麗戦参加者

  1. 永世名人 梅沢富美男
  2. 永世名人 村上健志(フルーツポンチ)
  3. 永世名人 千原ジュニア
  4. 永世名人 横尾渉(Kis-My-Ft2)
  5. 名人9段 中田喜子
  6. 名人7段 森口瑤子
  7. 名人7段 立川志らく
  8. 特待生4級 春風亭昇吉
  9. 特待生4級 本上まなみ
  10. 特待生4級 こがけん
  11. 特待生5級 勝村政信
  12. 特待生5級 水野真紀
  13. 段位なし かたせ梨乃
  14. 段位なし 安藤和津
  15. 段位なし えなこ
  16. 段位なし 川島如恵留(Travis Japan)


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

11位~16位のランキング

最下位16位「えなこ」(段位なし)

雪景色
 転んだあとの
     顔判子


◆夏井先生の添削後

失恋や
 雪にわたしの
     顔の痕


◆夏井先生の評価

「顔判子」の工夫はわかるがもったいない。
比喩として精度がゆるい。
俳句の技を少し覚えると楽になる。

 

15位「勝村政信」(特待生5級)

墓前にて
 あなたと笑った
      冬の空


◆夏井先生の添削後

冬空に
 笑う原田芳雄の
      墓前にて


◆夏井先生の評価

「あなた」が誰なのか範囲が広すぎる。
あなたが誰なのか聞けばアドバイスもできる。
(原田芳雄さんのこと)それであればそう書く。

 

14位「水野真紀」(特待生5級)

大笑ふ
 君は私似
   春間近


◆夏井先生の添削後

君は私似
  春まぢかなる
      大笑ひ


◆夏井先生の評価

私に似ている子どもだと作者がわかると思うが、俳句の「君」は恋愛対象。
そこは気をつけた方がいい。
「大笑ひ」を「大笑ふ」と動詞にしたのが1番気になった。

 

13位「かたせ梨乃」(段位なし)

元日の
 「大仏の鼻」
    抜く女優


◆夏井先生の添削後

大仏の
 鼻を抜けたり
     お正月
 

◆夏井先生の評価

大きなエピソードを入れて破綻した。
女優が面白かったのはわかるが諦める。

 

12位「こがけん」(特待生4級)

ゲラの子は
 ゲラに育つや
      春隣


◆夏井先生の添削後

大笑(げら)の子は
 大笑(げら)や春隣の
        げらげら


◆夏井先生の評価

「ゲラ」は造語かもしれない。
わかるといえばわかるがそこがもったいない。
「大笑」で「げら」とルビをふる。
素材がいいので、将来性がありそう。

 

11位「本上まなみ」(特待生4級)

ばればれの
 手品の父や
    冬座敷


◆夏井先生の添削後

ばればれの
 手品の父や
    お正月


◆夏井先生の評価

季語「冬座敷」がちょっと寂しい。
「お正月」にするだけでずいぶん笑い声の質が変わってくる。
大人しくまとめ過ぎた。

 

最下位10位「安藤和津」(段位なし)

妣(はは)の忌や
    遺言だもの
     牡蠣フライ

(うちの母は十何年も認知症を患い、在宅介護をしていた。本当に食いしん坊で三回忌の時、母の好きなカキフライを食べて、みんなで本当に大笑いしてすごく良い送り方ができた、という句)


◆夏井先生の添削後

母の通夜
 遺言だもの
  牡蠣フライ  


◆夏井先生の添削

中七・下五のフレーズが良い。
「遺言だもの牡蠣フライ」は何回でも口に出して言ってしまいそう。
調べは俳句ではとても大事。
惜しいところは「妣」は亡くなっているのがわかるので、普通に「母」で良い。
カキフライのリアリティーは実体験だからこそのもの。

 

9位「千原ジュニア」(永世名人)

笑ひ声
 洩るる交番
   注連飾り

(警察官が声出して笑うというのはないと思う。お正月というめちゃくちゃ平和な瞬間を詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

ちゃんといい光景を切り取っている。
交番に注連飾りが飾られて、通りかかると笑い声がしてる。
注連飾りという季語を主役にしようとする意志が伝わる。
直すとしたら「洩るる」。
悪いわけではないが、順位とつけるとなるとここ。
作者の意志があるのでこのままでいい。

 

8位「森口瑤子」(名人7段)

「犯人は…」に続く
       客席の
        くつさめ 

(実際にあったこと。サスペンスの舞台を見に行って、やっと犯人がわかるとみんな身を乗り出してみてたら、「犯人は…」と言った瞬間に、すごいくしゃみが聞こえて、みんな笑いをこらえた、という句)


◆夏井先生の添削後

「犯人は…」の静黙
       客席の
        くつさめ 

 

◆夏井先生の添削

エピソードを一句になさった。頑張りましたね。
「くつさめ」とすることで大きな余韻があるようなのが伝わる。
惜しいのは「に続く」で、状況の説明になっている。
犯人が出るぞという小さな時間を作るといい。

 

 

 

7位「中田喜子」(名人9段)

盃の
 富士に一礼
     初笑

(お正月の集まりに吟醸酒をよそってくれたガラスのぐい飲みにお酒がつがれて、富士山が浮かんできた。思わず「富士だ」とお父さんが一礼して、それを家族全員が見てて笑った、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

奇をてらわない、そこによろしさがある。
富士に一礼する、それがお正月の気分に寄り添っている。
テーマの大笑いからすると、少し上品過ぎたかもしれない。
ほのぼのとした好感の持てる作品。

 

6位「川島如恵留(Travis Japan)」(段位なし)

初旅のB席
  iPadに
   ドリフ

(新幹線で移動することがあるが、A席C席の人に申し訳ないとこらえながら笑っている、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

句を読む時にはその句にとって一番幸せな読み方を探ってあげるというのが読者の誠実な態度。
この句の場合のポイントはB席。
AとCの間に挟まれ、両側に遠慮しながらだとB席で全部出てくる。
「iPad」と「ドリフ」の相性もいい。
ドリフで大笑いはベタだが、iPadで時代が交錯する。
今の若者がそれで笑っているというのが非常に面白い効果。
手慣れているので特待生以上の方だと思った。
見事です。

 

5位「立川志らく」(名人7段)

福笑いのような
     祖父の、
      死に顔

(子どもの時に大好きな祖父が亡くなって、初めて死に顔を見た。おじいちゃんにお正月遊んでもらった福笑いみたいな面白い顔だと一瞬思ってしまった。子ども心にそんなことを思っちゃいけないということであえて句読点を入れた、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

テーマの大笑いの対極にある「死」を持ち出してくる。
季語は「福笑い」だが「のような」で比喩になり、季語としての力が弱くなるが、祖父の人相を映像化している。
志らくさんはこういうことをやってくださるので、表現者として面白い。

 

 

 

4位「村上健志(フルーツポンチ)」(永世名人)

爆笑や
 横隔膜に
  去年(こぞ)の揺れ

(笑いながら年を越して、笑いは収まったけどまだ横隔膜が揺れている。その揺れの原因は去年。物理的な去年だけではなく、1年を振り返る意味もあり、去年たくさん笑ったな、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

難しい季語に挑戦している。
「去年今年」という季語があり、「去年」は傍題。
手練れが新しいことに挑戦してくれている。
一時期置いてくるような俳句があった。
挑戦する意志、季語を大切にする、これは大いに評価する。

 

3位「梅沢富美男」(永世名人)

初笑い
 追い出す寄席の
     はね太鼓

(寄席小屋を通った時、お客さんが大笑いしながら出てくる。昼の部が終わったんだ、とその時にはね太鼓が鳴ってた、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

テーマのど真ん中。
語順で得している。
お帰りはこちらですよという太鼓がなり、初笑いの余韻もある。
1つの光景をとてもうまく無理なくまとめた。

 

2位「横尾渉(Kis-My-Ft2)」(永世名人)

残業の鍋焼
    M-1の
     出囃子

(残業している方が休憩中に鍋焼きを食べながら、M-1見てみんなで笑っているというのを想像して書いた、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

句またがりの形。
横尾さん得意の型。
俳句としては材料が多めだが、破綻なくまとめている。
「鍋焼」「出囃子」の脚韻っぽいリズムもちゃんと考えている。

 

1位「春風亭昇吉」(特待生4級)

一月の
 笑いの外に
  ひとりいた

(大学受験する時に浪人している。親戚の集まりで笑っている時1人だけ勉強している、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

季語「一月」は難しい。
年が変わり華やぐ月なのに、家族や友人の笑いの外にいる自分をかえって強く意識してしまう。
面白いことに昇吉さんと志らくさんが笑いの反対側から笑いを描こうとしている。
これが落語家さんたちの発想として秀逸だとあらためて思った。

 

◆「冬麗戦 2024」順位◆

1位「春風亭昇吉」(特待生4級)
2位「横尾渉(Kis-My-Ft2)」(永世名人)
3位「梅沢富美男」(永世名人)
4位「村上健志(フルーツポンチ)」(永世名人)
5位「立川志らく」(名人7段)
6位「川島如恵留(Travis Japan)」(段位なし)
7位「中田喜子」(名人9段)
8位「森口瑤子」(名人7段)
9位「千原ジュニア」(永世名人)
最下位10位「安藤和津」(段位なし)

 

 

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