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『THE W 2021』結果 審査員の入れた芸人とコメント 最終結果にはまさかのコメントなし

2021年12月13日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』です。
7人の審査員の入れた芸人とコメントをまとめました。

 

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『THE W 2022』の結果と審査員の入れた芸人とコメントはこちらです。

『THE W 2022』結果 審査員の入れた芸人とコメント 決勝3組も納得の実力派での戦い - 今日も暇です。

 

 

AブロックとBブロックでそれぞれ勝ち抜いた勝者と、破れた8組を国民投票という視聴者のデータ放送での投票で1組を決め、合計3組が決勝でネタを披露して戦います。

 

◆審査員

  • 駒場孝(ミルクボーイ)
  • 友近
  • 哲夫(笑い飯)
  • 田中卓志(アンガールズ)
  • リンゴ(ハイヒール)
  • 久本雅美
  • ヒロミ


◆Aブロック出場者

  1. ヨネダ2000
  2. 紅しょうが
  3. 茶々
  4. TEAM BANANA
  5. オダウエダ


◆Bブロック出場者

  1. 天才ピアニスト
  2. 女ガールズ
  3. ヒコロヒー
  4. スパイク
  5. Aマッソ


▽目次です▽

 

Aブロック① ヨネダ2000vs紅しょうが

◆結果

  • ヨネダ2000⇒哲夫、田中
  • 紅しょうが⇒駒場、友近、リンゴ、久本、ヒロミ


◆審査員のコメント

  • ヒロミ:これは難しい。現場でどっちがウケたかちゃんと見てたけど、本当にいい勝負。俺もどっちが勝つか(祈るように)こうやって見てた。わかんないから。(紅しょうがは)さすが準優勝しただけあって上手です。面白かったです。

 

  • 田中:僕はヨネダに入れたんだけど、ヨネダがいいと思ったのは「どすこいどすこい」でずっと言ってるから奇抜なボケが成立するというか。謎の空間みたいのは面白かったし、最後の高速どすこいが感覚で響くお笑いがなかなかない笑いだなと思ったからそこを評価した。紅しょうがはめちゃくちゃ、笑いの量からしても問題なく勝ち進んでいいと思います。

 

  • 駒場:僕もめちゃ難しかったですけど、あの変な感じのヨネダ2000の後に、紅しょうがはちゃんと漫才をして、ちゃんと自分たちの感じで面白かったのが強いなと思ったので入れてしまいました。

 

 

 

Aブロック② 紅しょうがvs茶々

◆結果

  • 紅しょうが⇒こま、哲夫、田中、リンゴ
  • 茶々⇒友近、久本、ヒロミ


◆審査員のコメント

  • 哲夫:今までの3組はみんな同点なんですよ。ほんと0.1ぐらいの差で、茶々は堂々とした演技で最初の破壊力は今までで一番やったのかなと思いました。ほんま微妙な差です。

 

  • 友近:茶々さんは間がスゴイなと引き込まれて、そんなに都合よくアイテム入ってるかなって一瞬思ったんですけど、実際本当に鳥肌立つぐらい怖い女に見えたきたんで。これはリアルやなということで今回は茶々さんに入れた。

 

Aブロック③ 紅しょうがvsTEAM BANANA

◆結果

  • 紅しょうが⇒駒場、友近、哲夫、リンゴ、久本
  • TEAM BANANA⇒田中、ヒロミ


◆審査員のコメント

  • リンゴ:漫才vsコントも難しいが、漫才vs漫才も本当に難しかった。紅しょうがの方がボケとツッコミ両方言っていた分、効率的やったなと思うんです。でも、TEAM BANANAも面白かった。難しかったです。

 

  • 久本:今までの対決は世界観が違うから難しいなと思ったんですが、今回はしゃべりとしゃべりなのでほんまに難しい。TEAM BANANAさんの頭の良さ、スマートさはすごく感じるし共感も多くて笑いがいっぱい出た。紅しょうがさんのしゃべりのテンポというか、ボケとツッコミのバランス、ベタと裏切りのバランスがすごい良かった。都会の匂いよりも紅しょうがの土の匂いが好きだった。土の匂いの方がしゃべりの魂を感じてしまった。好みの問題だと思います。

 

  • 田中:TEAM BANANAの方がいいなと思ったのは、位置を変えて同じことを言っている。ツッコミが足りない部分もあったが、ボケの暴走対決で言ったらTEAM BANANAの方がより暴走していたかなと思って入れた。

 

Aブロック④  紅しょうがvsオダウエダ

◆結果

  • 紅しょうが⇒駒場、哲夫、田中、リンゴ、久本、ヒロミ
  • オダウエダ⇒友近


◆審査員のコメント

  • ヒロミ:(オダウエダについて)どういう発想であそこに行くのか。うちの息子が就職活動をしてるんですよ。なんですか。初の就活って。面白かったです。

 

  • 友近:オダウエダもアホすぎますね。本当に面白かったですね。紅しょうがは安定感と引き込まれちゃうところがある。決勝で紅しょうがのネタを観たいと思いましたね。

 

  • 駒場:めっちゃ難しかったし、違う対決でこの順番だったからこうなっただけと思いましたし、アホなんやけど裏にメニューが書いてあるというのが細かかった。アホだけじゃないのがよかったと思いました。

 

 

 

Bブロック① 天才ピアニストvs女ガールズ

◆結果

  • 天才ピアニスト⇒駒場、哲夫、田中、リンゴ、久本、ヒロミ
  • 女ガールズ⇒友近


◆審査員のコメント

  • 哲夫:女ガールズさんもめちゃめちゃ面白いです。真ん中の彼女は左右に首をふらして怒らせたら最高。前半と後半でボケを変えてきた技術力も凄かった。阪神に電話することだけで10分くらいのネタみたいな。天才ピアニストはちょっとイカつかった。ほんまにあるかどうかわからんようなドアの強度チェックという仕事、そういうところにボケを乗っけるのってなかなかウケにくい。そこにあれだけ笑いを取るというのは相当な演技力、表現力やったと思う。竹内さんが横を向いてツッコんでいるんですけど、顔の半分しか見えないんだけど、めっちゃ怒っているのをあんだけ伝えられるという。その表現力が凄かった。ますみさんももちろん表現力がありますけど。いやちょっとスゴイなと思いました。めちゃめちゃ面白かったです。

 

  • 友近:天才ピアニストは優勝してもおかしくないほどクオリティが高い。その設定一つでずっと笑いを保っていたから、やっぱスゴイなと思っていた。女ガールズさんは最初舞台慣れしていないのかなと思っちゃったが、左右の二人が流暢。普段から友達にもああいうふうに言ってるやろなと思った。「わたし」のイントネーションが面白かった。ネタも女芸人っぽくなかった。

 

Bブロック② 天才ピアニストvsヒコロヒー

◆結果

  • 天才ピアニスト⇒全員天才ピアニスト
  • ヒコロヒー⇒0票


◆審査員のコメント

  • リンゴ:天才ピアニストは安定で、手数も多い。演じているのが上手い。本当にその人に見えてしまう。ヒコロヒーはちょっと緊張が見えてしまって、ちょっとこっちも緊張してしまったかな。頭の20秒~25秒くらいは設定の説明で笑いがないのがずっと行く。あれを後半で回収していくのがスゴイ。一人コントであれだけ笑いがなくてじっとしていて、後半の回収の仕方は素晴らしいと思いました。

 

  • 田中:毎年二択なのでこういう時あるんですけど、差はない。ヒコロヒーはスゴイ苦労したお母さんというハマリ役をやっているのがすごいイイ。自分がなんだかわからないけど怒っているという設定も俺はいいなと思った。天才ピアニストは掴みの鮮やかさと途中の芝居もツッコミに食いついちゃう良さがリードしていた。

 

  • 駒場:天才ピアニストの設定おもろい、細かい面白さがあった。ヒコロヒーさんはパンクとフォークをずっと言い合うのはずっと見たいし、家はずっとフォークやったなと思ったし。夜遅くに帰ってテレビつけてこれのドラマがやっていたらめっちゃ嬉しい。ずっと見ていたい芝居でした。

 

Bブロック③ 天才ピアニストvsスパイク

◆結果

  • 天才ピアニスト⇒駒場、友近、哲夫、リンゴ、久本、ヒロミ
  • スパイク⇒田中


◆審査員のコメント

  • 久本:スパイクさんもすごく面白くて、酔っぱらっていく段階のアップの仕方、笑いの取り方が素晴らしい。わかるわかる、いるいるという気分になった。天才ピアニストさんはドア一つであれだけいろんなパターンを作り上げて、ずっと笑いがあった。そっち方が私の中では点数が上だった。面白い世界観だと思います。

 

  • 哲夫:本当にみなさんおっしゃいますが、微妙な差なんです。スパイクさんのマンガのフリはほんまにマンガやと思いますし、その後の展開の観察力の鋭さをわからせてもらった。そのあるあるだけじゃなく、ボケを盛り込んで的確なツッコミを膨らませている。ただ後半にマンガの怒り方が見たかった。ちょっと(マンガのくだりの)ファンになった。

 

  • 田中:スパイクは前半の小川の振りは平場でも使えそうなくらい面白い。後半のコロコロ切り替えていくのもちゃんと酔っ払いのあるあるのキャラだった。切り替えるのも大変。ただ替えればいいだけではなく、その人にちゃんと見せないといけないが、それがすごい。実際難しいことをやってるからいいなと思いましたね。

 

Bブロック④ 天才ピアニストvsAマッソ

◆結果

  • 天才ピアニスト⇒駒場、友近、久本
  • Aマッソ⇒哲夫、田中、リンゴ、ヒロミ


◆審査員のコメント

  • 田中:Aマッソの村上がテンパっていくのを、うまく丁寧に1個1個グラデーションのボケがむずかしい。階段を少しずつ持って行った感じが違和感なくテンパってる、加納が怒れるシステムにしたのが成功。

 

  • 哲夫:ヒコロヒーさんの言葉を借りるとパンクとアホで、アホに「1」入れた感じ。Aマッソのアホ力が出たんちゃうかな。「会社終わった」というのと「なすなかにし」というのが涙出ちゃった。(笑いで)泣かしてくれたので1票入れました。

 

決勝 オダウエダvsAマッソvs天才ピアニスト

敗者復活の国民投票で選ばれたのは、天才ピアニスト
決勝はこの3組での戦い。

 

◆結果

  • Aマッソ⇒ヒロミ、リンゴ
  • 天才ピアニスト⇒久本、駒場
  • オダウエダ⇒田中、哲夫、友近


優勝はオダウエダ!


なんと審査員のコメントはありませんでした…。


◆◇◆ ◆◇◆


なかなかの波乱の女王決定となりましたけど、最後のコメントがありませんでした。
そういう段取りだったのか、時間が押していたのかわかりませんけど、最終結果の審査員のコメントは全員必要だと思うのですが…。
少なくても、過半数の4人、あるいは3組それぞれに入れた1名ずつでもコメントをさせるべきだったと思います。


どなたが面白いかどうかはどうしても好みがあるので、そこは仕方がないと思います。
だからこそ、審査員の票が割れたのでしょうし。


でも、正直Aマッソか天才ピアニストかなと思ったので、驚きの結果となりました。
それでも優勝は優勝。
この1年間で露出が増えますので、ぜひ物のして生き残っていって欲しいです。


Aマッソは売れているし本当に面白いのもわかるのでいいとして、天才ピアニストは今後も売れて欲しいですね。
天才ピアニストのお二人のコメントの返しがよかったですし、頭の回転も早そうなのでたくさん番組に呼ばれるといいですよね。
準優勝ですし。
逆に「天才ピアニストが面白かった」という印象が強いですから、それを武器に頑張って欲しいです。
上沼さんのモノマネだけではなく、コンビで活躍して出来るといいですね。


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