2024年4月4日放送の『テレビ千鳥』を見ました。
企画は「心に響く言葉選手権」です。
今回はメンバーが一新での選手権です。
大悟さんが少し女性っぽい言葉を作ったと言われてました。
確かに言われてみればそうかも。
またハズレがなかったです。
◆選手権参加者
- 飯尾和樹(ずん)
- 哲夫(笑い飯)
- 野田クリスタル(マヂカルラブリー)
- 平子祐希(アルコ&ピース)
◆見届け人(解説者)
- 又吉直樹(ピース)
▽目次です▽
- 「心に響く言葉」短文① 笑い飯・哲夫
- 「心に響く言葉」短文② 大悟
- 「心に響く言葉」短文③ ずん飯尾
- 「心に響く言葉」短文④ アルピー平子
- 「心に響く言葉」短文⑤ マヂラブ野田
- 「心に響く言葉」長文① ずん飯尾
- 「心に響く言葉」長文② 笑い飯・哲夫
- 「心に響く言葉」長文③ 大悟
- 「心に響く言葉」長文④ マヂラブ野田
- 「心に響く言葉」長文⑤ アルピー平子
「心に響く言葉」短文① 笑い飯・哲夫
「ありがとう」の対義語は「あたりまえ」
「あたりまえ」ではないと思っていたら、有難い。
- 哲夫:お坊さんから教えてもらった言葉。ご飯を出してもらことは当たり前ではないと思うと、奇跡的なことと感じる。自然と「ありがとう」と出る。
- 大悟:お坊さんの言葉と聞いたが…⇒失格!⇒編集したのは哲夫なのでOK。
- 又吉先生:素晴らしい。「ありがとう」という言葉が溢れていて簡単に使っているが、その1つ1つを補強する言葉。
「心に響く言葉」短文② 大悟
傘って2人入れるからいい。
そんな傘を持って生きよう。
- 大悟:自分の物を買う。でも傘だけは2人入れる。そういう心のゆとりと人が何かあった時困っている人に傘入っていくかと聞く余裕をもって生きようよ。
- 又吉先生:大悟らしい。1本傘を貸すより、肩がちょっと濡れても「傘入っていくか?」が嬉しい。一緒に生きて行きましょう。
「心に響く言葉」短文③ ずん飯尾
さようなら
はいっさようなら
そら来た
こんにちは。
- 飯尾:執着するな。いろんな場所・人にいいなと思ったら行きなさい。歩いてればいつかここだという場所につく。無理せず。
- 又吉先生:僕が好きなのは「そら来た」。さよなら待ちではなく「こんにちは」待ちをしている。嫌なことだけ見ていると嫌なことコレクターになってしまう。これだとポジティブなもので構えてる。
「心に響く言葉」短文④ アルピー平子
絶対大丈夫。
江戸の人
もっとしんどかった
- 平子:暑い寒いと単純なことを考えても江戸の人が感じていたより暑いということはない。寒さも一緒。今辛くても江戸の人と交換すればもっとしんどかった。
- 又吉先生:先祖は江戸時代も通過していて、命が繋がっている。部活でいえば、あの夏の合宿を越えてきたからイケる。
「心に響く言葉」短文⑤ マヂラブ野田
さて
そろそろ登ろうか。
ただ高いだけの壁を
- 野田:M-1優勝した時にすごい壁だと思った。あらためて見ると高いだけだった。高いのは登らない理由にならない。
- 又吉先生:野田らしい。シンプルだけど説得力がある。ただ高いだけの壁は人間だから登れる。とりあえず登り始めようとも捉えられる。
「心に響く言葉」長文① ずん飯尾
どちらかというと
上に好かれ
下に嫌われている人より、
上に煙たがられ
下にスモーキーな人を
信用するよ、自分はね
- ずん飯尾:年上の人は気を使う。下に燻製してくれるいい香りの方が信用できる。
- 又吉先生:上にも媚びないし、実は下にも媚びていない。同じようにしているが、煙たがれ、スモーキーだけど感じ方が違う生き方が出来ている人は信用できる。
「心に響く言葉」長文② 笑い飯・哲夫
嫌な事を言う人と
嫌な事を聞いている人を見ると、
嫌な事を言っている人がいい顔して、
嫌な事を聞いてあげている人が
嫌な顔をしている
嫌だなぁ。
- 笑い飯・哲夫:言っている人はいいが聞いている方は雑音。世の中こういうことある。
- 又吉先生:自分の部屋からゴミ投げて、部屋片付いたと言っている人みたい。
「心に響く言葉」長文③ 大悟
今日は誕生日
なんか嬉しいなぁ。
イヤな事が起きません様に。
そうか、
明日も誰かの誕生日。
- 大悟:誕生日は嫌なことはしないで、いい日にしたいと思ってる。毎日自分の誕生日だと思って生きればと思ったが、明日は明日でそういう人がいる。
- 又吉先生:大悟は関わったことがない人は「俺」とか「わし」とか自分主義に見えるが、必ず誰かが言葉に入ってくる。ちゃんと他の人のことも考える。
「心に響く言葉」長文④ マヂラブ野田
君が溺れているのは
水たまり。
日が射せば、
すぐに乾くだろう。
- マヂラブ野田:若手の時って一生解決しなそうな悩みだったが、今になって思うとなんか解決している。
- 又吉先生:大悟の書く女人格と野田の男人格が付き合ったらすごく上手くいくと思う。思春期特有の憂鬱な感覚があった時に、辞書で思春期を調べた。14~15歳くらいの時に異性のことを考えて憂鬱になると書いていた。自分のことを説明できると気づく、特別じゃなくみんなだと気づいた。これもそれに近い。
「心に響く言葉」長文⑤ アルピー平子
あなたの敵が美味しい食事をし
温かい布団で眠れるようにと、
望みなさい。
この世界で得られる
一番のエクスタシーは
赦しだ。
- 平子:自分の中で善を持てという話ではなく、頭で想像して腹が立ったヤツが痛い目、辛い目に遭うんじゃなく、そいつが温かいご飯を食べて美味しいと笑顔でいるのを思い描いて、その自分を俯瞰で見ると自分の懐の深さ、達観めいた自分を見つめなおせるのでは。
- 又吉先生:赦さないという暴力に溢れている。赦しでいった方が偽善とか優しさとかではなく、みんなラクになるはず。
◆◇◆ ◆◇◆
今回は中岡さんがいないから「抜き」がなかったとオチにしてましたけど、確かにみんないい言葉だったのではないでしょうか。
特に最後の平子さんの言葉に対する又吉さんの解説が芯を食っていたと思います。
にゃん吉は短文は野田さんのを、長文は大悟さんの選ばせていただきます。
自然と野田&大悟カップル(笑)の言葉になってました。
大悟さんはやはり負けを知っている人生で、賞レースでの勝ちを知らないで今の地位を築いているだけに、負けの美学を良く知っていてるからこそ、優しさに溢れていると思います。
千鳥は本当に優しい。
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