2022年7月21日の『アメトーーク!』です。
今回のテーマは「町工場芸人2022」。
なんと12年ぶりとなる「町工場芸人」だそうで、そんなに間が空いていたんですね。
確かに全然やってない。
今回は新メンバーでのトークとのこと。
コロナ禍で町工場が大変ということで応援の意味も込めていると言ってました。
原材料高騰もありますし。
長田さんなんてピッタリの人選なので楽しみでした。
今回、チャンス大城さんも出演予定でしたが、コロナで欠席になってました。
◆町工場芸人メンバー
- 福田薫(U字工事)
- 益子卓郎(U字工事)
- みやぞん(ANZEN漫才)
- 長田庄平(チョコレートプラネット)
- 稲田直樹(アインシュタイン)
- 塚地武雅(ドランクドラゴン)
- はっしーはっぴー(コンピューター宇宙)
◆ゲスト
- 飯塚悟志(東京03)
- 西森洋一(モンスターエンジン)
- 内田理央
▽目次です▽
町工場芸人メンバー紹介
- みやぞん:電気の配線作業をする田中電制工業に3年勤めていた。⇒みやぞんの名前は宮園大輔。
- 長田:祖父の代から実家が町工場「あゆみ製作所」。60年続いている。アルバイトで町工場でも働いていた。「実家が町工場なんで町工場芸人出てなんぼ!」
- 稲田:大阪の配線工場のゼロワンオカダに2年間勤務。
- 塚地:ペットボトルやケチャップ、マヨネーズなどの容器はひたすらベルトコンベヤーで流れてくるのを検品するバイトを3年間やっていた。
- はっしー:実家が研磨と溶接をしている。⇒その技術を生かして自分で軽トラ・キャンピングカーを作った⇒費用は10万。
- ゲストの内田の町工場のイメージは『下町ロケット』の阿部寛。
- 今回ゲスト側になった西森は今でも現役町工場。
はっしーはっぴーの軽トラキャンピングカー
はっしーはっぴーさんの軽トラ作りの動画がありました
総集編なのでざっくりにはなりますけど、こういう風にして出来上がったというのがわかります。
すごいですよね。
町工場芸人の作業内容
- U字工事:マグネシウム製品の研磨とバリ取りの工場。⇒金型を作っている出来るはみ出したバリを手作業で取っていく。
- 携帯電話やパソコンのバリ取りをずっとやっていた。⇒これがちゃんと出来ないと製品にならない。⇒バリ取りされない携帯電話は血だらけになる。
- U字工事の工場は2年前に倒産。⇒いつでも帰って来れるようにとタイムカードを残しておいてくれたが、帰るところがなくなった。
- みやぞん:電気の制御盤の配線。⇒家の中のブレーカーのような機械。⇒アメトーークも収録出来ないほど重要。
- みやぞんの仕事は荷物を運んだり納品が主だったが、仕事ができなかったので社長の家の庭の手入れをしていた。⇒「ガーデニング芸人ですやん」と西森のツッコミ。
- 長田:マシニング⇒アクリル樹脂。「手動・自動」を作っていた。
- CDのどこに使っているかわからない部品を作っていた。
- 稲田:みやぞんと似ていて、制御盤の組み立て配線。⇒機器を設置して配線をしていた。はんだごてをしていた。
- 関わった仕事は能代球場のスコアボード。⇒稲田の担当は「五回の裏」
- はっしー:孫請けの溶接と研磨。⇒研磨:飛行機の天井、車のヘッドライト、ブレーキランプなど。⇒溶接:新幹線の天井、ボートのエンジンカバー、お風呂の浴槽、トイレの便座など。
- 守秘義務があるため何を研磨しているのか、溶接しているのかはわからないが、それを当てながら磨くのが楽しかった。
- 塚地:検品作業。⇒おかしなものがあったら取り除く。⇒最後の検査。大事な部分。
- 見続ける作業を8時間する。
それぞれの特技
- みやぞん:パイプ曲げ⇒配線を通すパイプを90℃に曲げる。
- 長田:アクリルのバリ取り⇒アクリル版の角をなめらかにする。面取り。
- 稲田:圧着端子の取付。
- はっしー:研磨⇒錆びついた金属をピカピカにできる。
- 塚地:不良品をはじく⇒ペットボトル不良品がわかる。
町工場あるある
- 作業集中するために、こまめに休憩が入る。⇒休憩に入る時には、全身をエアコンプレッサーで汚れを落とす。
- 夏場にエアコンプレッサーを靴の中に入れると気持ちいい。
- エアーのホースが外れてビックリすることもある。
- 休憩中はとにかく休みたい。寝たい。⇒昼飯を食べる時間を削るしかないため、昼飯を食べるのがめちゃくちゃ早い。
- 寝る場所は争奪戦。
- 女子目当てで用もないのに資材部に行っていたという稲田。
- 外国人と一緒に働く。
- みやぞんの工場長は中国人で倖田來未が好きだと言われた⇒倖田來未のCDをプレゼントしたら破廉恥だと怒られた⇒倖田來未じゃなくて江沢民だった。
- はっしーは切り絵が得意。
- 長田はコントでもおなじみのポテチクリーナー。ケコツソギリ。
- 器用な人が欲しい⇒教えなくても自然にやる人がいる。
- 稲田の工場には三上さんという長老的なベテランがいた⇒稲田が貧血で倒れた時、みんながよそよそしかった⇒三上さんが「稲田君はキツネに憑りつかれている」と言ってみんな信じてしまった。三上さんの言うことは絶対!
- 町工場の人はペヤングを食べる。
憧れる匠の技術
- 長田:へら絞り⇒1枚の金属板を加工する技術
- 稲田:制御盤の配線⇒綺麗に配線する技術
- U字工事:マシニング加工⇒プログラムで機械加工⇒機械専用の言語を覚えている。
- はっしー:レーザー溶接
- みやぞん:パイプの中に電線を通す
◆◇◆ ◆◇◆
こういう回はいいですね。
最後は町工場を応援するVTRが流れて、ちょっとグッときました。
1つの物が出来上がるのにも、町工場の技術が大事なんですよね。
しかし、みんな器用だなと思いました。
長田さんは特に器用ですけど、はっしーさんも凄かった。
器用な人に憧れがあるので、こういう企画だとただただ尊敬します。
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