2019年4月14日放送の『ゴッドタン』は「芸人マジ芝居選手権」でした。
第1回ということで、今回が初回です。
「芸人マジ芝居選手権」は、作・演出を自分で考え演じる、芝居好き芸人のための新企画です。
今回1番の楽しみは大好きなハナコの岡部さん!
岡部さんがマジ芝居ってだけで笑えるんですけど、なんでだろう?
それは『ゴッドタン』だから(笑)
普通にお芝居させてくれるわけないですからね。
ジャンポケ斉藤さんと劇団ひとりさんという役者が揃っての選手権です。
◆芸人マジ芝居参戦者
岡部大さん(ハナコ)
斉藤慎二さん(ジャングルポケット)
劇団ひとりさん
◆審査員
鈴木浩介さん、森みはるさん、源藤アイリさん、アンジェリカさん
◆ルール
牛乳を口に含んだ全員が吹き出したら終了。
▽目次です▽
岡部大(ハナコ)のマジ芝居
- 登場時の紹介で、独特な雰囲気で1人脱落。
- 好きな俳優は、劇団ひとりと東京03の角田。←芸人だとツッコまれる。
- 演じると役に引っ張られる。最近は犬を演じることが多いと説明。ここで2人脱落。
- 芝居のテーマは「圧力に屈しない熱い男」
- 作品名「明日への絆」
- イメージはTBSの日曜21時。
- ストーリー:100年続く呉服店「おくみ屋」。社運をかけて、競泳水着の開発の大勝負に出る。融資担当の銀行の上司とやり合うというもの。
- 岡部、最初のセリフから力が入り熱い芝居、「いけるぞ!!!」
- 大袈裟すぎる芝居で、最後の1人、鈴木浩介が脱落し終了。ここまで2分くらい。
- 終了後、岡部は役所広司が大好きと告白。
- 特別に再挑戦。
- 銀行の支店長役と岡部の熱すぎる芝居の応戦。
- 顔芸のオンパレード!
- 結構芝居をすることができたが、結局みんなが吹き出して、強制終了。
- 岡部曰く、支店長役も盛の凄すぎる熱い演技に引っ張られた。リハーサルではそんなことなかったのに…。
◆感想
おかしくておかしくて、お腹がよじれそうでした(笑)。マジ芝居というより、普通にコントでしたけど。
岡部さんの顔芸も凄かったですけど、ここに出ていたみんなの熱い芝居で、熱いに熱いの上塗りで、大袈裟芝居のオンパレード。面白すぎ!
さすがは岡部さん!!
そんな岡部さんですけど、支店長役の方の演技が熱かった(笑)。
岡部さんがリハーサルと違ったと嘆いてました。強敵現るでしょうか。
岡部さんが普通に芝居をしてもいい味を出しているのは、「ネタドラ」で立証済みなので、ゴッドタンならではということで。
▶コントをドラマ化「ネタドラ」 かまいたち ハナコ コロコロチキチキペッパーズ - 今日も暇です。
そんな岡部さんのツイートです。
▽
今夜!!!!!
— ハナコ 岡部 (@okb_dai) 2019年4月13日
ゴッドタン!!!!!
マジ芝居選手権!!!!!
てんこ盛り好きなお芝居させていただきました!!!日曜21時感楽しんでやってください!!!
25:45?!!!テレビ東京!!!
あー、面白かった!1番笑いました!
岡部さんはドラマ好きですからね。たくさん見ているようですし、それからネタのヒントを得るって言ってました。確かダウンタウンDXだったかな?
斉藤慎二(ジャングルポケット)のマジ芝居
- 登場しただけで、鈴木浩介が吹き出す。呼吸がおかしいという理由。1人脱落。
- 男なのに短大に言っていたと自己紹介をして、3人脱落。
- 全員始まる前にアウトだったため、仕切り直しで全員牛乳を含む。
- 芝居のテーマは「葛藤と戦う大人の恋愛」
- 作品名「サンキューグッバイ」
- ストーリー:工事現場で働く男性男と、お嬢様である女性の恋愛。女性が政治家にプロポーズをされたことを告白され、彼女を想い、想ってもない言葉で別れるというもの。
- いちいちキメの仕草がおかしい斉藤。
- クサイ芝居と顔芸と、キメポーズで笑い要素あり。2人脱落。
- 最高の決め台詞「真実はみんなを傷つけるナイフなんだ。」←これで鈴木浩介脱落。「俺はそのナイフを嘘という鞘に収めた」
- 恋愛ドラマにぴったりな音楽が流れる。Uru「プロローグ」
- いい音楽をバックに、熱くクサイ芝居を続ける斉藤。すでに4人脱落しているも続く。
- オマケありだが、マジ芝居完走!
◆感想
ありがちなストーリーなんですけど、真面目なお芝居であればいい感じだったと思います(笑)。
マジ芝居とはいえ、ゴッドタンですから。笑いがあってなんぼ。
でも、Uruさんの「プロローグ」はズルイ。
これだけでなんだか胸がキュンとして、感傷的になってしまいます。
斉藤さんのクサイ芝居が、全然気にならないほど、音楽の力は大きかった!
あらためて、ドラマの挿入歌の効果って大事なんですねぇ。それが恋愛ものであれば、なおのことと思いました。
…となぜかドラマ目線での感想になってしまった。
劇団ひとりのマジ芝居
- 登場の役者モードがすでにお笑い。ここで鈴木浩介が脱落。
- 普段からマジ芝居をしているという矢作の言葉に対して、あれは笑っていただくための芝居と答えるひとり。
- 役者ひとりにとって、ラブシーンはすごく楽。相手の方を好きになるだけ。女優を本当に好きだと告白。ここで2人脱落。
- 芝居のテーマは「CIAが舞台の海外ドラマ」
- イメージとしては、シーズン3の19話目。最後の1人脱落。
- 作品名「Chicago Dogs」
- ストーリー:シーズンの一番最初から出ていたエリート部下が実は裏切り者だったというもの。CIAの捜査官がテロリストのアジトに潜入し、味方だと思った部下に拉致される。ファンの間では神回と言われている。
- カッコいいセリフを言うも、1人脱落。
- 敵に監禁されて暴行を受ける。顔を近づけて吐かせようとする敵に向かって「口が臭い」と気取ったセリフを言うひとり。1人脱落。
- 電気ショックで吐かせようとする部下に、「スマホの充電が切れそうだったから助かった。」1人脱落。
- ボコボコにされたひとりは最後のセリフ「明日まで待てないっつーの」。ここで最後の鈴木浩介が脱落。
- ちょうど終了!まさかの死エンド!
- ひとりの役は主人公じゃなかった!ひとり曰く、8番手。
- 矢作が「8番手でこんなシーンあるんだね」とぼそり。笑いをこらえるひとり。
- 矢作が「邪魔する芝居で監督には言われないのか?」と質問すると、「もうちょっと言うこと聞いてやってりゃいいんだよ」と答えるひとり。
◆感想
登場のところが面白すぎでした。
ひとりさん特有の自分ワールド全開で、「ファンの間では神回と言われている。」と言ったあとに、「まぁありがたいですけどね」と完全に役者を装ってました。でも結局照れて笑っちゃうところもよかった。
ひとりさんの演技はさすがですけど、ストーリーが主人公じゃなかったというオチが笑えました。
鈴木さんも吹き出しますよね(笑)。最後まで我慢してたのに。
矢作さんのツッコミが面白くて、横で笑いっぱなしの小木さんと松丸アナもツボでした。
次回のシーズン3 第20話があれば見てみたい。主人公出るのかな?(笑)
優勝者はなし!個人的な優勝だと…
選手権なのに、優勝者は出ず。
個人的には、ジャンポケ斉藤さんかなぁ。マジ芝居という流れであれば、面白おかしくはあるんですけど、まとまっていましたし、音楽がズルイ!
あの音楽で、マジ度が格段にアップしました。
斉藤さんはクサくて大袈裟演技で、最後までそういう感じだったんで笑えちゃうんですけど、Uruさんの歌が流れてすべてがいい雰囲気に。
上記でも言いましたけど、音楽の力はスゴイということです。
オチを含めた意外性ということであれば、ひとりさんでしょう。主人公が出ない1場面の回を抜き出したという発想が面白かったです。
8番手って(笑)。
岡部さんの顔芸は最高でした!
ハナコが大好きなので、もっともっとテレビで観たいです。
そういえば、東京03さんのアプリのコンテンツで、ハナコさんと100分トークをやったんですってね。興味ありあり!
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