2023年8月5日にテレビ朝日で『ファン1万人がガチで投票！記憶に残るスゴい高校球児 BEST20 高校野球総選挙』が放送されました。
誰が1番なのかを投票で決めようという企画。
高校野球を愛する前世代1万人がガチで投票しています。
過去104回行われた夏の高校野球でファンの記憶に残る球児のNo.1が決定します。
甲子園ではたくさんのヒーローが誕生しましたが、一体誰が1位なのでしょうか。
◆MC
- 爆笑問題（太田光さん・田中裕二さん）
◆スペシャルゲスト
- 栗山英樹
◆ランキングポイント
- 1位10pt、2位7pt、3位5pt、4位3pt、5位1ptで集計。
▽目次です▽
番組出演者の1位予想
MCの爆笑問題の2人とゲストの方々の予想はこうでした。
- 太田光：松井秀喜
- 田中裕二：松坂大輔
- 中居正広：清原和博（小学生の時の強烈なインパクトがあった）
- 斎藤佑樹：松坂大輔（小4で松坂投手を見て野球をやりたいと思った）
- 伊集院光：清原和博
- 磯山さやか：松坂大輔
- 宮城弥生：佐々木朗希（兄・宮城大弥投手とすごく仲が良い）
松坂大輔さん多し！3人が松坂さんです。
ハンカチ王子も松坂さん推し！
次いで、清原さんが2人ですね。
にゃん吉は松井秀喜さんが最初に思い浮かんだので、松井さんに一票！
絶対入ると思いますが何位かな？
『高校野球総選挙 記憶に残るスゴい高校球児』20位～11位の球児
20位
原辰徳
- 1年生の時からスゴかった人。甲子園のザ・スター！スーパーヒーロー。
- 爽やかな感じなのに、ポコスカ打った。
【高校】東海大相模（神奈川県）
【活躍年】1974～1976年
【甲子園での通算成績】1974年（夏）ベスト8、1975年（春）準優勝・（夏）ベスト8、1976年（夏）2回戦
【甲子園での通算成績】37打数 15安打 打率.405
【イメージ】甲子園父子鷹スラッガー
19位
中田翔
- 1年生に出た時、衝撃的なホームランを打って怪物だなという印象。
- フルスイング。あの豪快なスイングはファンを魅了してた。
【高校】大阪桐蔭（大阪府）
【活躍年】2005～2007年
【高校での通算成績】高校通算87本塁打（当時歴代最多）
【記憶に残る名場面】推定170mの特大ホームラン
【イメージ】規格外の怪力スラッガー
18位
菊池雄星
- 投げる時の表情が気合入ってる。
- やっぱり球が速かった。威力があって。ボールが当たっても遠くに飛ばさせない威力のある球が魅力的。
- 左ピッチャーでそんなに球速が出るイメージなかったが、自分の中の常識が覆った。
【高校】花巻東（岩手県）
【活躍年】2007～2009年
【甲子園での通算成績】2007年（夏）1回戦、2009年（春）準優勝、（夏）ベスト4
【記憶に残る名場面】野球人生の危機！それでも投げた最後の11球（2009年準々決勝）
【イメージ】東北の快速左腕
17位
松井裕樹
- バタバタ三振取ってく様子がめちゃくちゃ印象に残っている。
- 左のエースで三振をバタバタ取る。鮮烈なインパクトがある。
【高校】桐光学園（神奈川県）
【活躍年】2011～2013年
【イメージ】神奈川のドクターK
【記憶に残る名場面】いまだ誰にも破られていない甲子園 一試合奪三振記録 ※2023年8月5日放送時
16位
佐々木朗希
- 東北では大谷翔平や菊池雄星を輩出しているが、また新たに160km/hを超えるピッチャーが生まれた。
- 高校時代から令和の怪物と注目されていた。
【高校】大船渡（岩手県）
【活躍年】2017～2019年
【イメージ】令和の怪物
【記憶に残る名場面】甲子園まであと一歩！令和の怪物がベンチで流した涙
15位
清宮幸太郎
- 金属バットだと全部ホームランにしちゃう。
- 「本当に高校1年？」と思うような活躍。
- ホームランの数は当時最多。超高校級。
【高校】早稲田実業（東京都）
【活躍年】2015～2017年
【高校での通算成績】高校通算111本塁打（当時最多）
【イメージ】超高校級ホームランバッター
14位
根尾昴
- ショートも守れて、ピッチャーもできて外野もできるというのはスゴい選手。
- 成績はオール5で、生徒会長も務める。
- 中学時代はスキーをやっていて、全国中学校スキー大会男子回転で1位。
【高校】大阪桐蔭（大阪）
【活躍年】2016～2018年
【甲子園出場歴】2017年（春）優勝・（夏）3回戦、2018年（春）優勝・（夏）優勝
【甲子園での通算成績】
【イメージ】文武両道マルチプレーヤー
【記憶に残る名場面】
【高校での通算成績】
13位
太田幸司
- 野球ファン以外の女子高校生にも人気。当時は東北が強いイメージがなく、子ども心に印象に残っている。
- 甲子園のアイドル系でははしり。
- 一人で投げ切った。決勝も再試合も。決勝戦の延長18回を投げ切った。あれが伝説。
【高校】三沢（青森県）
【活躍年】1967～1969年
【甲子園出場歴】1968年（夏）2回戦、1969年（春）2回戦・（夏）準優勝
【イメージ】元祖甲子園のアイドル
【記憶に残る名場面】延長・再試合を一人で投げ切った！伝説の決勝戦
12位
吉田輝星
- 力強いピッチングとさわやかな顔。
- 一人で投げ切って甲子園の決勝まで行ったのがスゴい。
- 気迫あふれるピッチング。
【高校】金足農業（秋田県）
【活躍年】2016～2018年
【イメージ】金農旋風の立役者
【記憶に残る名場面】2018年の夏、投じた球数1517球
11位
荒木大輔
- 1年生で甲子園に出ている。エリート。
- いきなり出てきて準優勝、投げっぷりが良かった。
- ピッチングも良かったが、カッコよかった。アイドル的な感じでどこ行ってもキャーキャー。
- 「大輔くん」という名前も流行った。子どもが生まれたら名前が大輔くん。
- 松坂大輔の親が荒木大輔から命名。本家・大輔ができなかった甲子園優勝をやり遂げた。
【高校】早稲田実業（東京都）
【活躍年】1980～1982年
【甲子園出場歴】年（夏）年（春）
【甲子園での通算成績】
【イメージ】アイドル顔負け大ちゃんフィーバー
【記憶に残る名場面】社会現象になった大ちゃんフィーバー
【高校での通算成績】
10位
藤浪晋太郎
- 圧倒的なピッチャー。変化球も直球も相手が打てない。
- 背が高い分上からくるので、打席立ったら怖いと思う。
- 最初は浪花のダルビッシュな感じで高校No.1。
【高校】大阪桐蔭（大阪府）
【活躍年】2010～2012年
【イメージ】なにわの剛速球。
【記憶に残る名場面】甲子園で9勝無敗 未だ破られぬ決勝戦で14奪三振
9位
江川卓
- 完全試合を何試合もやってレベルが違う。
- 球が速い。今の佐々木朗希みたいな感じ。160km/hは出てたんじゃないか。
【高校】作新学院（栃木県）
【活躍年】1971～1973年
【甲子園出場歴】1973年（春）ベスト4・（夏）2回戦
【甲子園での通算成績】奪三振率 14.0はいまだ破られていない記録。※通算80奪三振以上で計算
【イメージ】昭和の怪物
【記憶に残る名場面】江川の球がバットに当たっただけで会場がどよめいた
【高校での通算成績】県大会では3試合でノーヒットノーラン。この時に打たれたヒットは全試合で2本だけ。
8位
ダルビッシュ有
- 女性の人気を集めるカッコよさ。あらためてこの季節に思い出す。
- 高校生のわりには器用。球種が多かった。
- 線が細かったが強豪校をバンバン倒したスゴい選手。
- こういう人がメジャーに行く。
- 高3の夏、雨の中、最後のバッターで見逃し三振。空を見つめるがそれがカッコよすぎて絵になる。俳優じゃないかと思うくらい美しい。
- 3年の夏で負けるのは悔しいのに、笑顔で終えたのは「皆と一緒にここまで来れた」という感じがした。
【高校】東北（宮城県）
【活躍年】2002～2004年
【甲子園出場歴】2003年（春）3回戦・（夏）準優勝、2004年（春）ベスト8・（夏）3回戦
【甲子園での通算成績】
【イメージ】東北のスーパーエース
【記憶に残る名場面】日本中が惚れた！夏の甲子園 最後の打席
【高校での通算成績】
7位
大谷翔平
- 少年がそのまま大きくなっている。
- 高校時代から160km/h投げて、ホームランも打てるところが1番スゴい。
【高校】花巻東（岩手県）
【活躍年】2010～2012年
【イメージ】高校史上初！伝説の160km/h
【記憶に残る名場面】高校史上初！伝説の160km/h
6位
桑田真澄
- プロ中のプロ。野球のために生まれてきた選手という印象。
- 桑田と清原がいたから強い。PL学園は。
- センス、頭がよかった。
- 当時は二刀流って言葉はなかったが、このピッチャーはバッティングもいい。
- あんな人はいない。今後出て来ないと思う。
【高校】PL学園（大阪府）
【活躍年】1983～1985年
【甲子園出場歴】1983年（夏）優勝、1984年（春）準優勝・（夏）準優勝、1985（春）ベスト4・（夏）優勝
【甲子園での通算成績】戦後最多 甲子園通算20勝
【イメージ】甲子園史上最年少優勝投手
【記憶に残る名場面】わずか15歳4ヵ月で優勝候補を完全撃破！
【高校での通算成績】
5位
田中将大
- 制球力。ここに投げたら決めてくれる。
- 野球の神様に愛されている。
- 気持ちが前面に出ている。
- 最後の最後まで投げ切って、翌日再試合となった伝説の試合。
- 体調を崩していたがそれでも接戦を投げ切った。やっぱりエースはそういう人。
【高校】駒大苫小牧（北海道）
【活躍年】2004～2006年
【甲子園出場歴】2005年（春）2回戦・（夏）優勝、2006年（夏）準優勝
【甲子園での通算成績】
【イメージ】北の怪物
【記憶に残る名場面】斎藤佑樹と投げ合った！決勝再試合の熱闘
【高校での通算成績】
4位
清原和博
- 格が違う。高校球児じゃない。
- 一番のスター。
- 他のスラッガーと違い、ひときわスゴい。
- 高校生で左中間の中段にホームランを打つのは規格外。
- 甲子園が清原のステージ。
【高校】PL学園（大阪府）
【活躍年】1983～1985年
【甲子園出場歴】1983年（夏）優勝、1984年（春）準優勝・（夏）準優勝、1985（春）ベスト4・（夏）優勝
【甲子園での通算成績】甲子園の通算ホームラン13本
【イメージ】甲子園最強スラッガー
【記憶に残る名場面】甲子園は清原のためにあるのか！伝説の実況を生んだ2ホーマー
3位
斎藤佑樹
- ずっと一人で投げぬいてスター。
- 強靭なスタミナ。
- シンプルにカッコよかった。
- 周りの女子はみんな好き。野球を好きじゃない人もハンカチ王子は知っている。
- ハンカチ王子は2006年の新語・流行語大賞トップ10にも選出。
【高校】早稲田実業（東京都）
【活躍年】2004～2006年
【甲子園出場歴】2006年（春）ベスト8・（夏）優勝
【イメージ】ハンカチ王子
【記憶に残る名場面】2006年夏の甲子園 魂の948球
2位
松井秀喜
- 風格や雰囲気がスゴい。
- 人生の手本としても、子育て中にこの人のように生きなさいと言っていた。
- 明徳義塾との戦いがスゴい。
- 敬遠されて勝負してもらえなかったのが高校野球史上に残る名シーン。
【高校】星陵（石川県）
【活躍年】1990～1992年
【甲子園出場歴】1990年（夏）2回戦、1991年（夏）ベスト4、1992年（春）ベスト8・（夏）2回戦
【甲子園での通算成績】
【イメージ】ゴジラ
【記憶に残る名場面】5打席連続敬遠 それでもチームのために全力でプレー
【高校での通算成績】高校通算打率.450、高校通算ホームラン60本
1位
松坂大輔
【高校】横浜（神奈川県）
【活躍年】1996～1998年
【甲子園での通算成績】決勝戦でのノーヒットノーラン達成！
【イメージ】平成の怪物
【記憶に残る名場面】松坂大輔の最も長い3日間（対PL、明徳義塾、京都成章）、
◆◇◆ ◆◇◆
最後の松坂大輔さんへのファンからのコメントは全くなかったです。
その代わり、松坂さんの当時の心境などが語られてました。
プロ野球選手になった高校球児限定っぽくはありましたね。
記憶に残るという点では斎藤佑樹さんも納得ではあります。
でも、清原さんより上か…。
女性人気は高かったですし、優勝投手でもあるのでベスト10に入っているのは納得ではありますけど。
にゃん吉予想の松井秀喜さんが2位で入っていたのはよかったです。
ただ大谷翔平さんが入るのは企画的にはどうかなという感じはしましたけど、近年ファンになっている方も多いでしょうから、その結果なのかなと思います。
大谷さんはにゃん吉も大好きで家族みんなでめちゃくちゃ応援してますが、あくまでも「記憶に残るスゴい高校球児」ですからね。
甲子園での活躍って記憶がないですよね。
出場はされてますけど。
20位ならまだしも、7位はちょっと…という感じはしました。
栗山さんが出ていたWBC枠でも十分だったように思いました。
それと凄い選手ですが、佐々木朗希さんは甲子園にも行っていません。
もっと選出される選手いるでしょう、と思う人多いじゃないかな。
ネットは荒れるだろうなと思ったら案の定でしたね(笑)。
1位で松坂さんでなんとか面目躍如でしたね。
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