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『プレバト!!』12月14日「俳句・色鉛筆」レイザーラモンHGと松田悟志が2ランク昇格!俳句は3名全員残念な昇格SP

2023年12月14日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・色鉛筆」でした。

 

今回はどちらも名人・特待生昇格SPです。
色鉛筆は楽しみです。
水彩画では女王トリオのために待った状態のHGさんが登場です。
前回の色鉛筆が凄かったですもんね。
飛び級している松田悟志さんも楽しみ。

 

俳句は3名の査定です。

 

俳句の特待生の査定

 

◆俳句のお題:「小さい手」


◆査定される人

  • 永世名人 村上健志(フルーツポンチ)
  • 特待生3級 犬山紙子
  • 特待生5級 水野真紀

 

◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

特待生5級「水野真紀」現状維持

冬うらら
 小さな手に
   砂の地球

(幼稚園でボランティアをしている。雨上がりで泥団子を作って子どもたちが遊ぶ。平和でいいなと読んだ句)


◆夏井先生の添削後

泥だんご光れ
    地球の
     冬うらら
 

◆昇格試験のポイント

季語「冬うらら」との取り合わせの是非←深い意味がある句!?


村上さんが不穏な句とさっきおっしゃったけど、環境汚染・温暖化で地球自体が砂のようで手からこぼれていくように、読み手には読める。
それを活かすのであれば、季語はもっと暗い、大きい何かではないか。
予想が逆だった!
季語「冬うらら」は当たっていて、「砂の地球」が大きく表現しすぎた。
必要以上の意味を持ってしまった。
それが今わかった。
(添削後)「小さな手に砂の地球」が良いフレーズなので、季語を変えてもう一句作ってみてください。

 

特待生3級「犬山紙子」現状維持

冴ゆる夜や
 コントラバスに
     小さな手

(夫がコントラバスを弾いている。子どもがいたずらで鳴らした。それが冬の冴ゆる夜だったので、ボンという音が思いのほか響いた、という句)


◆夏井先生の添削後

子の指や
 冬のコントラバス
       ぼぼん


◆昇格試験のポイント

中七の助詞「に」の是非←音が鳴ってるの?鳴ってないの?


まさにその疑問。
「コントラバスに」とあるので、触れたその小さな手と迷った。
鳴ってるんですね?
(添削後)こうすればあなたが言うことに寄っていきます。

 

 

 

永世名人 フルポン村上のお手本

◆50句までの現在の状況:33句(残り17句)

レノン忌や
 小さき手にまだ
    利き手なし

(子どもは利き手が決まるのは生まれてすぎではなく何歳かになった時と聞いた時、ジョン・レノンの持っているイメージと響き合うかなと読んだ句)


◆夏井先生の添削後

レノン忌や
 まだ利き手なき
     小さき手

 

◆掲載の判定⇒ボツ!

【ボツの理由】すごく良い句です。が、ボツ…


ジョン・レノンの命日である12月8日は太平洋戦争が始まった日でもある。
世界の戦争と平和を考えることがこの「レノン忌」にはある。
「や」の詠嘆で区切り、「小さき手にまだ利き手なし」も良い。
どっちに舵を切るかはこの子たちの利き手にかかっている。
さすが村上さん!
ブラッシュアップで損をしている。
語順が逆。
(添削後)手の映像が残る。この手が未来を決める。
直したらめちゃくちゃ良い句。

 

◆50句までの現在の状況:33句(残り17句)

【2023年】

  • 3月の成績:0勝1敗(ボツ:3/23)
  • 4月の成績:0勝1敗(ボツ:4/23)
  • 5月の成績:1勝1敗(掲載:5/25、ボツ:5/18)
  • 6月の成績:1勝0敗(掲載:6/29)
  • 8月の成績:1勝0敗(掲載:8/10)
  • 9月の成績:1勝0敗(掲載:9/21)
  • 11月の成績:1勝1敗(掲載:11/2、ボツ:11/30)
  • 12月の成績:0勝1敗(ボツ:12/14)

 

◆◇◆ ◆◇◆


これは本当にもったいないですね。
句集に載らないのが残念過ぎる。

 

 

色鉛筆の名人・特待生昇格査定

◆お題:一瞬を切り取る


◆査定される人

  • 名人3段 HG(レイザーラモン)
  • 名人2段 田中道子
  • 特待生1級 松田悟志
  • 特待生2級 鷲見玲奈
  • 特待生5級 栗原恵
  • 特待生5級 池田鉄洋
  • 特待生5級 小倉久寛

 

◆色鉛筆の先生 三上詩絵先生

 

 

色鉛筆の特待生昇格査定

特待生5級「池田鉄洋」現状維持

◆お題:生卵を割る一瞬


◆昇格のポイント:落ちる黄身の重みと白身の透明感


◆お手本ありました


◆三上先生の評価

  • 〇:卵が割れた瞬間、今からスルッと落ちる感じは見ただけでわかる。瞬間を切り取ったという点はいい。黄身も濃淡をつけ、色もいい。
  • ×:卵の殻と白身の白が一緒。白身の透き通っている感がない。

 

特待生5級「小倉久寛」1ランク昇格⇒【特待生4級】

◆お題:炭酸飲料を注ぐ瞬間


◆昇格のポイント:?


◆お手本なし


◆三上先生の評価

炭酸水の雰囲気は出てる。
細かく描いている。影も炭酸の気泡も分かる。
ペットボトルが効いている。水位で流れている表現が出せている。
水の流れに黒を入れて効果的に透明感を増している。

 

特待生5級「栗原恵」1ランク昇格⇒【特待生4級】

◆お題:りんごが水に落ちる瞬間

 


◆昇格のポイント:水流や泡をどう描くか


◆お手本なし


◆三上先生の評価

水の中の透明な気泡をしっかり影をつけて描いている。
泡の形もみんな違う形で、リアル感を増している。
水面が波打っているし、りんごの赤も反射している。
とても丁寧に描いている。

 

特待生2級「鷲見玲奈」1ランク降格⇒【特待生3級】

◆お題:ゴールデンレトリバーの毛がなびく瞬間


◆昇格のポイント:?


◆お手本ありました


◆三上先生の評価

評価のポイント:最も大切なところが不十分

  • 〇:明るい爽やかな仕上がり。
  • ×:顔を一生懸命描いているが、今回のお題の「瞬間」が感じられない。一番なびいて見せられる毛がほとんど白で動きがわからない。一番動いているところの手抜きはダメ。耳なのか尻尾なのかわからない。

 

特待生1級「松田悟志」2ランク昇格⇒【名人2段】

◆お題:火花が飛び散る瞬間のケーキ


◆昇格のポイント:?


◆お手本なし


◆三上先生の評価

評価のポイント:ビッグマウスだけど繊細なんですね


お上手。
パチパチ火花が散る瞬間は見ただけで感じる。
クリームの際もきっちり陰影をつけている。
イチゴの小さいつぶつぶも描いている。
本当に繊細。


◆◇◆ ◆◇◆


完全にHGさんを射程内に納めてきてますね。
また登場して素晴らしい絵を披露して欲しいです。

 

 

 

色鉛筆の名人昇格査定

名人2段「田中道子」現状維持

◆お題:しゃぼん玉が割れる瞬間


◆昇格のポイント:割れるしぶき、しゃぼん玉と重なる風景


◆お手本ありました


◆三上先生の評価

評価のポイント:すごく上手だけど大切な所が塗れていない

  • 〇:すごい素敵。どう弾けた瞬間を表現するのかと思っていたが、こういう風に描くんだ。とてもキレイ。弾けた始め、割れ始めの割れていく瞬間はとても上手。虹色や光が反射して白く見える部分は綺麗に表現されている。上げてあげたい気はする。全体的にみて本当に上手。もったいない。
  • ×:しゃぼん玉の内側と外側の背景に差がない。コントラストが弱い。透明だから向こう側が透けるが、膜が張ってる感じが弱い。


◆◇◆ ◆◇◆


とても綺麗だっただけに残念です。

 

名人3段「HG(レイザーラモン)」2ランク昇格⇒【名人5段】

◆お題:チャーハンをあおる瞬間

 


◆昇格のポイント:?

 

◆三上先生の評価

これは上手。
振っているので動いているところと一瞬上で止まっているところがあるが描き分けている。
動いているところは流れるように、止まっているところは粒々を描いている。
その粒には影がついている。お上手!
下の磨き上げたステンレス感を線状に描いている。これがより光り、ステンレスの使い込んだ感じが出てる。
ダメなところがない。
2つ上がって十分。


◆◇◆ ◆◇◆


HGさんは水彩画では待ったを掛けられた状態ですが、色鉛筆は順調で何よりです。
くっきーさんと切磋琢磨して、10段一番乗りを目指して頑張って欲しい。
2人同時でもいいくらいです!

 

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