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『プレバト!!』5月23日「俳句・水彩画」松田悟志が2ランク昇格!真凛も特待生 俳句は河井ゆずるが昇格

2024年5月23日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・水彩画」でした。

 

ビッグマウスで楽しませてくれる松田悟志が水彩画で登場。

 

俳句ではアインシュタイン河井ゆずるさんが昇格試験に挑んでました。
そういえば体調は大丈夫なのでしょうか?
この収録は1ヵ月以上前でしょうけど。

 

俳句の査定ランキング


◆俳句のお題:「新茶」

 

◆査定される人

  • 坂東彌十郎
  • 豊ノ島
  • 蝶花楼桃花
  • 丘みどり
  • コウメ太夫

特別永世名人 梅沢富美男

特待生5級 河井ゆずる(アインシュタイン)


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位5位(才能なし)「蝶花楼桃花」20点

高座より
 富士より高い
    新茶かな

(物価高騰と新茶がなった時、高座で静岡を思い浮かべて、新茶は高くない方がいいな、という句)


◆夏井先生の添削後

高座より
 富士より高値
    なる新茶


◆夏井先生の添削

ご本人は世相を汲んでこじゃれた感じで良く出来たと満足したと。
その満足した感じまで臭う。
とても陳腐なのものが出来上がった。
一読した時に「高い」って何?と思ってしまう。

 

4位(才能なし)「コウメ太夫」25点

立春来る
 緑鮮やか
  富士山も

(春に新茶がとれる。立春に緑鮮やかな輝くお茶。富士山も絶景、という句)


◆夏井先生の添削後

立春を
 眠る茶畑
  富士白し


◆夏井先生の添削

季語「立春」を理解していないから「来る」を安易に添える。
立春の頃の茶畑はお茶の木として眠っていて、緑鮮やかではない。
とてもいい加減に作っている。

 

3位(才能なし)「豊ノ島」30点

夏場所へ
  新緑薫
   富士を背に
 
(夏場所は名古屋。新幹線から富士山が見える。名古屋場所頑張る気持ち、という句)


◆夏井先生の添削後

夏場所へ
 高ぶる心
  富士堂々


◆夏井先生の添削

お勉強してないのが丸々わかる。
「夏場所」「新緑」で季重なり。
かおると読ませたいなら「薫る」。
話を聞くと「新緑」はどうでもいい。
夏場所へ行く心が大事。

 

2位(凡人)「坂東彌十郎」45点

次郎長も
 観し富士の山
    新茶の香

(昨年清水次郎長の役をやった。次郎長もこの景色を見てたんだな、という句)


◆夏井先生の添削後

次郎長も
 愛でし富士の山
     新茶の香


◆夏井先生の添削

素材そのものにオリジナリティーが無さ過ぎる。
「次郎長」「富士の山」「新茶」これぞ凡人中の凡人。
「観し」の違和感。
富士山はいいが、新茶の香りは「観し」でいい?
(添削後)添削したとて静岡の古いキャッチコピーに変わりはない。

 

1位(才能アリ)「丘みどり」70点

晴天の富士
 鼻唄は茶摘唄

(コンサートに向かう途中に車窓から見えた景色を見て、思わず茶摘み歌を歌ってしまう。コンサートで歌おうかな、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

気持ちよく作れた。
「鼻唄は茶摘唄」はちょっとした仕掛けがある。
茶畑で歌う労働の歌。
「鼻唄は」なので今たまたま茶摘み歌が口をついて出てきているという光景。
「晴天の富士」の手前に茶畑が広がっていて、気がついたら茶摘み歌を歌っている。
作者が語った場面・光景を読み手はゆっくりと理解できる。
意図したのならかなり頑張った。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「丘みどり」70点
2位(凡人)「坂東彌十郎」45点
3位(才能なし)「豊ノ島」30点
4位(才能なし)「コウメ太夫」25点
最下位5位(才能なし)「蝶花楼桃花」20点

 

 

 

名人・特待生昇格試験

特待生5級「河井ゆずる(アインシュタイン)」1ランク昇格⇒【特待生4級】

ツアー初日の
 楽屋あいさつ
    新茶の香

(新茶の季節ぐらいから漫才の単独ライブの全国ツアーが始まり、初日にフレッシュで前向きな気持ちで頑張ろう、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント

「ツアー」「楽屋」「新茶」情報を畳み掛けた効果の是非←丁寧なバランス!


字余りが気になるが定石は踏んでいる。
上五で余らせて、中七・下五で調べを取り戻す。
「ツアー」「初日」「楽屋」「あいさつ」で1つの映像が作れるようにバランスを取っている。
「初」「挨拶」「新」と言葉のイメージが上手に重なって、華やぎや喜びを表現。
「香」で余韻を残して季語を前に押し出す。
楽しみになってきた。

 

特別永世名人 梅沢富美男の締めのお手本

新茶汲む
 所作ぎこちなき
      左利き

(急須は右利き用に作られている。70歳で初めてわかった、という句)


◆夏井先生の添削後

新茶汲む急須
  生憎左利き


◆「締め」に相応しくない⇒ガッカリ!

【相応しくないの理由】意図が書けてないと信じたい!


俳句の意図はとても良いと思っているが、この字面では意図が書けていないと疑る気持ちを持っていた。
どこにも急須と書いていない。
左利きだから所作がぎこちないと取れる。
全人類の左利きの人を敵にまわす。
おっちゃんですら70歳で急須に気づいたのであれば、他の人は急須に気づかない。

 

 

 

水彩画の査定ランキング

◆査定される人

  • 豊ノ島
  • 真凛
  • コウメ太夫
  • 稲田直樹(アインシュタイン)

特待生4級 松田悟志

 

◆採点

  • 切り取り方:10点
  • 正しい描写:10点
  • 明暗:10点
  • 合計:30点


◆水彩画の先生 野村重存先生

 

最下位4位(才能なし)「豊ノ島」12点

◆作品名:ウォーキングコース
題材:東京・隅田川 新大橋


◆採点

  • 切り取り方:6点
  • 正しい描写:2点
  • 明暗:4点
  • 合計:12点


◆先生のお手本ありました


◆野村先生の評価

  • ×:パッと見た瞬間曲がっている。全体に左に傾いている。奥がほぼ描かれていない。隙間も埋めておらず、隙間あっても別にいい、結構なビルがあるのにほとんど端折っている。

 

3位(凡人)「稲田直樹(アインシュタイン)」17点

◆作品名:皮膚科
題材:通っている皮膚科「わたなべクリニック」


◆採点

  • 切り取り方:7点
  • 正しい描写:5点
  • 明暗:5点
  • 合計:17点


◆先生のお手本ありました


◆野村先生の評価

  • 〇:タイルや目地を丁寧に描く姿勢が良い。
  • ×:遠近法的にはすごく違和感。正しい遠近法の線とズレている。白い線は影がかかっているので真っ白だとおかしい。

 

2位(凡人)「コウメ太夫」18点

◆作品名:古き良き時代
題材:少年時代から通う 東家


◆採点

  • 切り取り方:7点
  • 正しい描写:7点
  • 明暗:4点
  • 合計:18点

 

◆先生のお手本ありました


◆野村先生の評価

  • 〇:のれんの文字、のぼりの文字はとても丁寧。非常に好感持てる絵。
  • ×:全体に影がない。

 

1位(才能アリ)「真凛」点⇒特待生昇格!

◆作品名:円の一画目のにちぎん
題材:重要文化財 日本銀行・旧館

 

 


◆採点

  • 切り取り方:10点
  • 正しい描写:10点
  • 明暗:10点
  • 合計:30点


◆お手本なし


◆野村先生の評価

これはきた!これは上手。
桜が効いている。
石造りの質感、色の違いやザラつきや硬さを微妙な色を何層も重ねている。
主要な部分だけ目地を描く。
軽やかな水彩でどっしりと存在感。
特待生です。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「真凛」点⇒特待生昇格!
2位(凡人)「コウメ太夫」18点
3位(凡人)「稲田直樹(アインシュタイン)」17点
最下位4位(才能なし)「豊ノ島」12点

 

特待生昇格試験

特待生4級「松田悟志」1ランク昇格!⇒【特待生2級】

◆お題:麻布台ヒルズ


◆作品名:麻布台ヒルズの初夏

 


◆先生のお手本なし!


◆野村先生の評価

構図が明確。
窓の描き方がいい。
無用な細密描写がない。
空間を感じる。
ビッグマウスなだけある。
大した出来上がり。


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